- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101001470
感想・レビュー・書評
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世の中には結構失礼な奴はいるもんだなぁと思わせる内容がちらほら。と言いつつ実は自分自身も多少なりとも無礼千万・無知な言動を取っているのかも知れず。まさに「他人のふり見て我がふり直せ」です、はい。
やっぱり作者自身が年を取ったせいだろう、最初の朝日堂よりもその内容に味わい深さがあると思うんですけれどどうでしょう?気のせいですかね?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
裸で家事をする主婦は正しいのか?
野球チームのヤクルトの話や、体罰の話、さらにはラブホテルの名前の話まで多種多様な話が楽しめる。
中でも私が一番気に入ったのが『苦情の手紙の書き方』で、巻末にはなんと実際の文章まで収録されている。
村上春樹氏にかかれば、苦情の手紙さえ読み物になるのだと感心した。 -
逆襲よりもキャッチーで、とりとめない感じ。
暇なときに読むと良いです -
村上さん、大学では映画演劇学科だったらしい。
走るだけではなくて、仕事面でも、物事があまりにも順調に進んでいると、どういうわけか気持ちが落ち着かなくなる。
ものを書く、ゼロから何かを生み出すというのはしょせんは切った張ったの世界である。心ならずも血が流れることもある。 -
村上春樹さんの小説は好きだが、村上春樹さん自体がより好きだ。生き方とか考え方、過ごし方、謙虚さなど。
だから村上春樹さんのエッセイ集が好きなのかもしれない。 -
普段本を読むのが遅くて、読み終わるまでに何日かかかることが多いが、すらすらと読めて一日で読み終わった。村上さんの作品は小説しか読んでいなかったので、くだらなくて思わずふっと笑ってしまうようなことが多いこの本を読んで、さらに彼の他の作品に興味がわいた。
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日常の観察、世間に惑わされないこと、人生を楽しむこと、猫が飼いたい。前作、前々作よりはタッチに軽やかさがなく、10年経過したキャリアのせいなのか何なのか。まあ、でもやっぱりおもろい。
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ミューズのお産で涙。他にも大好きな文章がたくさん。
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鍛える
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優、