虞美人草 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.61
  • (102)
  • (119)
  • (214)
  • (23)
  • (8)
本棚登録 : 1951
感想 : 137
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101010106

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 難しかった!しかも昔漢字でふりがな無しー。
    でも、中盤から話がうまいことからみあって、引き込まれた。
    漱石初の長編小説だそう。(R)

  • 文豪の作品は、とても好きで
    学生の頃読み漁りましたが、これが一番好きです。

  • まるで詩を読んでいるが如く・・・・そんな感じの物語

  • 読みにくかったけどなんとか読了。藤尾のほうが好き。

  • 『虞美人草』(夏目漱石、1951年、新潮文庫)

     夏目漱石初期の作品。恋愛と駆け引きの末、「真面目」が勝つことになるという作品。

     以下の言葉は思索に富んでいる。


    愛は愛せらるる資格ありとの自信に基いて起こる。ただし愛せらるるの資格ありと自信して、愛するの資格なきに気の付かぬものがある。


    或人は十銭を以て一円の十分一と解釈し、或人は十銭を以て一銭の十倍と解釈す。


    嘘は河豚汁(ふぐじる)である。その場限りで祟(たたり)がなければこれ程旨いものはない。然し中毒(あたっ)たが最後苦しい血も吐かねばならぬ。


    (2009年6月4日)

  • 後で書きます。

  • 090422(m 090512)

  • 不安にならないためには、日々を真面目に生きることです。

  • 「コメントし辛い」

  • な-1-10

全137件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。

「2021年 『夏目漱石大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

夏目漱石の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヘルマン ヘッセ
宮部みゆき
三島由紀夫
ドストエフスキー
ドストエフスキー
ドストエフスキー
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×