花神(中) (新潮文庫)

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  • 新潮社
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感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101152189

感想・レビュー・書評

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  • 花がつぼみ、開花する。

  • 全3巻の二巻目。蛤御門ノ変から石州口の戦いまでを収録。軍務大臣に抜擢されたこの人無しでは長州藩は壊滅し、維新は別の形で成立していただろうと思われる活躍ぶり。でもどこまでも技術者に徹し、人的な魅力に欠けるのでどうも目立たない感じ。派手さがないからなぁ、大村益次郎。
    異相だったらしいし(高杉に火達磨とかあだ名つけられてるし)

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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