真田太平記(二)秘密 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.88
  • (144)
  • (207)
  • (200)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 1519
感想 : 95
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (484ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101156354

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 周りはみんな敵だらけで、身内にも問題があって、戦国武将は大変だなあと思って読んだ。
    昌幸の女好きが招いた結果だと思うけれど。

  • 信長亡き後の中央の動きを探らせ、真田は上田城を築城。大きな勢力の中で生き残りをかけての必死さが伝わってくる。

  • 20150420読了。
    どこまでが史実でどこまでが架空なのかわからないところが歴史小説の怖さ。
    こんな会話をきっと真田親子はしていたのだろうな、草の者たちはきっとこんな生活をしていたのだろうな、と想像して楽しむには大変面白い。

  • 秀吉に人間的魅力を感じつつも地理的な制約で簡単に配下となれない真田家。
    北条と家康の間をぬって上田城をつくり、越後の上杉景虎と講和するまでが2巻でした。

    まだ昌幸さんの時代だけど、長男の源三郎信幸と二男の源二郎幸村、そして従兄弟の樋口角兵衛の3人がすべて腹違いの昌幸さんの子となっていました。
    それでも秘密は完全にわからないので、次巻が楽しみだなぁ!

  • ようやく、面白く。

  • 賤ヶ岳の戦いから小牧長久手の戦いまで

  • 角さんの、存在感がきらりと光る巻。
    角さん・角さん、どうなるんだろう。3巻が楽しみです。

  • 徳川&北条の攻勢を防ぐために,上田城を築いたり上杉に頭を下げたり.

  • 4/20

  • 真田太平記2巻目

全95件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池波正太郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
司馬遼太郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×