残穢(ざんえ) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.50
  • (264)
  • (541)
  • (559)
  • (173)
  • (54)
本棚登録 : 6248
感想 : 645
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101240299

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • つまらなくて半分で断念。高校生のレポートみたいで単調、退屈。

  • 恐ろしく読み進まなかった。好きじゃない。
    とにかく情報を並べ立てる解説に近い形で進むんだけど、出てくる情報のほとんどが枝葉末節の本筋に関係のないものだし、それが面白くて読ませるタイプのものでもないから結構辛い。

  • 私は最後まで読めなかった

  • 映画版がビビる程、恐かったので期待して読んだけど全然、恐くなくて途中で飽きてきて読了するのに、苦労した。

  • 衝撃すぎる!怖くない!なんなんだ

  • 初の小野先生作品でした。
    ホラー小説といえばこれ!手元に持っておくのが怖い!というのを見かけたので、夏が終わってしまう前に駆け込みで読んでみました。

    小野先生の書かれる文体が、お手本のように無駄がなく整っているのでさらさらと読めるなという印象と、登場人物が思ったより多くて最初は少し戸惑いつつ読んでいました。とある怪奇現象をきっかけに、連鎖していく穢れと不穏。少しずつ現象の芯へ近づいていくのはじわりとした怖さはありましたが、助走が長く本番がやや盛り上がりに欠けて、もう終わり?と思ってしまったので、読む物としてはもうひと盛り上がりほど欲しかったなと。

    土地に根づくのは人以外にも勿論あって、それが伝染し人を狂わす。その情景描写の奥行きの深さに驚きはしましたが、ホラーとしては恐怖感はわたしはさほど感じなかったです。結局、念だとかそういう見えないものを一括りにしたものが怪奇で、それを知るか知らないか、そしてその後どうするか。というのを感じさせられた作品でした。

  • 少しづつ真相がわかっていくパズルのような作品。

  • 表現がすごく豊で背筋が凍るほどの文章でした。時折宮部みゆきをも凌ぐような文章もあり断片的に見ると非常に面白い小説ではないでしょうか。しかし、登場人物が多すぎ。そしてキャラクターにまったく個性がないので誰が誰だかわからず途中で読むのがつらくなってしまいました。映画がよかっただけに非常に残念でした。

  • リタイアした!よみにくいし面白くないしもう怖い!無理!読んだ人いたらどんな話か教えてね。

  • 表現がすごく豊で背筋が凍るほどの文章でした。時折宮部みゆきをも凌ぐような文章もあり断片的に見ると非常に面白い小説ではないでしょうか。しかし、登場人物が多すぎ。そしてキャラクターにまったく個性がないので誰が誰だかわからず途中で読むのがつらくなってしまいました。映画がよかっただけに非常に残念でした。

著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家 ゴーストハント(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小野不由美の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ピエール ルメー...
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×