- Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101247052
感想・レビュー・書評
-
「殺すな」
「行かせてやれ」
「お峯がいとしいか、吉蔵、」
「いとしかったら、 殺してはならん」
ああ人間というやつは、なんてえ切ねえ生き物なんだ。
(約束/小ぬか雨/思い違い/赤い夕日/小さな橋で/氷雨降る/殺すな/まぼろしの橋/吹く風は秋/川霧)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
せつないね~
-
ほっこりしたり、キュンとしたりな短編集で好きです☆
さらーっと読めて、読みながらつい微笑んでしまう☆☆ -
落ち着いた、安心して読める文章。
-
短編集。みんないい話。
-
「橋」は、こちらの世界と向こう側の世界を繋ぐもの。橋を越えたら違う景色が、違う街が待っている。初めて時代小説を読んだけれど、読みやすかった。「約束」がとてもステキ。
-
色んな人が生きてると思った。
-
なんということはないお話ばかりだけれども、橋をわたって・・橋のたもとで・・・人の、男女の邂逅、別れがあるというモチーフが、安心の読み物。
-
短編集です。
藤沢周平の短編作品は数多く読むと似た作品が多くなりますが、それでもまったく飽きることがありません。 -
江戸時代の
待ち合わせ場所でもあり
出会いの場所でもあった
橋にまつわる
人情話の短編集です
ハッピ-エンドに泣けます