橋ものがたり (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101247052

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  • 「殺すな」
    「行かせてやれ」
    「お峯がいとしいか、吉蔵、」
    「いとしかったら、 殺してはならん」


    ああ人間というやつは、なんてえ切ねえ生き物なんだ。

    (約束/小ぬか雨/思い違い/赤い夕日/小さな橋で/氷雨降る/殺すな/まぼろしの橋/吹く風は秋/川霧)

  • せつないね~

  • ほっこりしたり、キュンとしたりな短編集で好きです☆
    さらーっと読めて、読みながらつい微笑んでしまう☆☆

  • 落ち着いた、安心して読める文章。

  • 短編集。みんないい話。

  • 「橋」は、こちらの世界と向こう側の世界を繋ぐもの。橋を越えたら違う景色が、違う街が待っている。初めて時代小説を読んだけれど、読みやすかった。「約束」がとてもステキ。

  • 色んな人が生きてると思った。

  • なんということはないお話ばかりだけれども、橋をわたって・・橋のたもとで・・・人の、男女の邂逅、別れがあるというモチーフが、安心の読み物。

  • 短編集です。
    藤沢周平の短編作品は数多く読むと似た作品が多くなりますが、それでもまったく飽きることがありません。

  • 江戸時代の
    待ち合わせ場所でもあり
    出会いの場所でもあった
    橋にまつわる
    人情話の短編集です
    ハッピ-エンドに泣けます

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著者プロフィール

1927-1997。山形県生まれ。山形師範学校卒業後、教員となる。結核を発病、闘病生活の後、業界紙記者を経て、71年『溟い海』で「オール讀物新人賞」を受賞し、73年『暗殺の年輪』で「直木賞」を受賞する。時代小説作家として幅広く活躍し、今なお多くの読者を集める。主な著書に、『用心棒日月抄』シリーズ、『密謀』『白き瓶』『市塵』等がある。

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