櫂 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101293080

感想・レビュー・書評

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  • 昔の女性はこんなに耐えて耐えて、主人や家に仕えるのか?ハッピーエンドになると思っていたので、悲しくなってしまった。もう一度読むのはツラいからないかなー。
    でも、実際、喜和のような人が多かったんだろうなーと思う。

  • 秀作ですよ、大作です。でも多岐に渡りイラつきの原因となります。

  • 高知などを舞台とした作品です。

  • memo:四部作の1作目。残りは『春燈』『朱夏』『岩伍覚書』

  • 喜和の強さと従順な部分に惹かれ一気に読みました。

    今の時代にはない、そして私にも絶対ない
    喜和の耐えるという精神、昔のひとは耐えることしかなかったのでしょうか。

  • 後味の悪いお話でした。読んでいる最中はいいのですが。
    宮尾登美子さん好きだったのですが、この本を読んで以来、読もうという気にならなくなりました。残念です。

  • 明治後期~大正~昭和初期ものはどうしてこんなに面白いんだろう。

  • 図書館に在庫あり。

  • 重厚な文章が素晴らしい。
     
    ストーリー性もさることながら、筆者のもつ世界観が大好きです。
    休日の昼間に飲み物とお菓子を用意して、じっくりと読破したい1冊。

  • 2008年9月の課題本

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著者プロフィール

1926年高知県生まれ。『櫂』で太宰治賞、『寒椿』で女流文学賞、『一絃の琴』で直木賞、『序の舞』で吉川英治文学賞受賞。おもな著作に『陽暉楼』『錦』など。2014年没。

「2016年 『まるまる、フルーツ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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