- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101339184
感想・レビュー・書評
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スラスラ読み進められた。
彼女との関係、小鳥ちゃんのと関係、2つの世界を過ごすぼく。
なんだか小鳥ちゃんの切なさを感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小鳥ちゃんの自分の気持ちに正直なところがいい。
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かわいい本。
江國さんの言い回しが好き。
みんなとてもすっきりしていて、読んでいて清々しい。
絶妙なバランスだなぁと思う。 -
寒い冬の日、あったかい部屋でホットミルクを飲みながらこの本を読みたい。たしか本の帯にもそんな宣伝文句が書いてあった気がする。
ちょっと生意気な小鳥ちゃんと、しっかり者のガールフレンドと、僕の3人の物語。時折はさまれる荒井良二さんのイラストが、その世界観をよりステンドグラスのようなイノセントなものへと誘ってくれる。
「僕」とガールフレンドが楽しくスケートしている様子を見た小鳥ちゃんがやきもちを妬いて、だから「僕」が小鳥ちゃんのために小さな小さなスケート靴を作って、小鳥ちゃんが洗面器にはった氷の上でくるくるスケートするくだりがたまらなく好きだ。かわいくて、美しくて、幸福に泣きたくなるのだ。
じんわりと温かい気持ちになる本。ありきたりな文句だけど、ぜひ寒い冬にはこの本をお供に休日を過ごしてほしい。あたたかいものを飲みながら。おいしいクッキーを食べながら。 -
冬にクッキーとcoffeeを味わいながら読みたい本。
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すき
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1時間弱でよめた。彼女に勧めたいけど勧めたら自分の求めてる彼女像をおしつけてしまうことになるかな?
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生意気で我儘だけど寂しがり屋の小鳥ちゃんが愛しくて大好きになった。そんな小鳥ちゃんと、小鳥ちゃんの小さなからだや強いけれど繊細な心を大切に扱うぼくとの二人の生活は尊くて温かい。だからあの生活が永遠に続いてほしいと思うけれど、羽を持っているがゆえに自由の身である小鳥ちゃんはもしかしたらいつかは飛び立っていってしまうかもしれない、という気配がどことなく漂っていて、幸せながらも切ない気持ちになった。また、雨降る中お家で話をする二人が「雨にとじこめられる」と表現されていたのがとても印象的だった。
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20111217
初読み!
小鳥ちゃんかわいいなあ
再読。
動物と人間の・・・ってのは、「デューク」とか思い出しますね。
初期江國節。すきです。
小鳥ちゃんの性格がモロに江國系女子だよな~~これからのぼくと小鳥ちゃんと彼女の展開めっちゃ気になるけど、そこで終わるのがまた江國節・・・。