- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101349794
感想・レビュー・書評
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(1〜4巻を通しての感想)
史実に基づいて書かれており出典文献と解説を交えて詳細に書かれている点は歴史好きにとっては嬉しい。
ただし、戦闘シーンの描写がクドくて長すぎるので小説としてはイマイチ。
まあ、それがこの人の作風なのだけれど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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七五三兵衛の男っぷりがいいねえ。
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ワンピースを古風に書いたような戦闘シーン。人は死にまくってますけど。描写がどんどん頭に浮かんできますが、半分以上は戦闘シーンです。
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330
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戦シーンの、この息をのむような迫力とスピード感が、和田竜さんの真骨頂。引き込まれるようにぐいぐいと読み進めています。文章を追っているだけで、まるで映画を見ているかのような錯覚に陥ります。七五三兵衛と義清の男ぶりも、源爺の奮闘も、直政の最期も、終盤に登場する信長の存在感も、誰もかれも格好良すぎて、景ではないですが、どちらの陣も応援したくなる……!
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2017.5.25 読了
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冗長、くどい。話が進展しない。
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登場人物たちのキャラクターが徐々に深く見え始め、物語も大きな盛り上がりを見せていく様子がありありと見える巻。
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眉を寄せながらも物語の躍動表現の秀逸さに、本に吸い付けられたかのようにして一気読み。手に汗握る展開。キャラも一人一人しっかりしている。同じ民族でも時代が違えばこうも常識・美学が違う。自分が思っていた侍スピリッツと相違ありカルチャーショックを感じつつ。戦国の世は鼻を削ぎ取ったり首を物を数えたりと残忍極まりないし、戦争となると醜い部分も露呈。ただカッコいいだけでない精神状態からして違うような現実を生きてたんだなぁ。★★★★☆☆