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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
超能力ってところに惹かれたのかよくはわからんけども、サラサラと読みやすい作品なのである。
読了!★★★★☆ サイキックの話ときいてまた手が伸び辛かった作品。
だけど決してサイキックばかりではない。ミステリの一要素としてあるだけだった。
そもそもサイキックは本当なのか???というところから始まり、それが前提のプロットになるのだから、中盤から後半にかけての謎解きがとても楽しめた。
誰もが一度は思う、
もしも他人の心が読めたら・・・
自分は幸せでいられるのだろうか・・・?
おそらく、知らない事があるのが安心できなくて、全ての人の心を際限なく知ろうとして、スキャンしないと誰も信用できなくなるかも。
(私の読んだ版は平成23年のもので、表紙は異なる。)
やっぱり私は読みやすいなぁ、宮部さんの作品☆
人間の心理描写がとてもつかみやすく描かれていて
登場人物がその時抱いている心情が
まるで実感できるかのように鮮明に伝わってくる。
登場人物のキャラクターも現実にいそうでありながら
それぞれはっきりしていて
物語がより入り込める気がした♪
最初に結末はもうわかっているはずなのに、読んでいる間にそれを忘れさせられてしまうかのような息を吐かせぬ展開。
ラストはもう、胸の奥から熱い何かがこみ上げてきます。
作者さん自身が彼らの仲間なのではないかと思ってしまうほど、何というか真に迫る描写でした。読んで良かったです。
「超能力」って馬鹿っぽくてやだな、と思いながら夢中で読んでいた。孤独と葛藤が切ない。
2人の超常能力者の話。語り部は雑誌記者の男。非現実的なストーリーにならず、ミステリー作品として完成度が高いと思う。情景や何気ないセリフに至るまで拘り、ラストから未来を向いたまとめかた随所に宮部みゆきらしさを感じた。
初めてマトモに読んだ宮部みゆきさんの本が「龍は眠る」だった気がする。
あらすじを読んだ時点では「超能力」というコトバに抵抗を感じていた私も、読み進めるうちに「超能力者」である少年の存在を自然に受け入れることができた。
ずいぶん前に読んだ、宮部みゆきさんとの出会いの本。
超能力を持つ若者、の話です。
超能力は、他人にとっては信じられないもの。
本人にとっては逃れられないもの。
本人と周りの人達との関わりや、心の葛藤を丁寧に描いていて、
優しい気持ちに救われた。
それほど強引じゃない筈なのに、気がつくと気分良く引き込まれてしまっている…うまいなぁ〜などと思う。
再読。
やはり、引き込まれる世界がある。
青少年たちの超能力者であるが故の孤独、周囲の葛藤等々。
登場人物達が悩み、悲しみ、ほんのり優しくある様子は、話の一つ一つを際だたせる。
只のサスペンスにしないところが好きな作品。
宮部さんの、こういう超能力者ゆえの悲しみ、みたいなのが好きなのを思い出しました。『クロスファイア』みたいな。
人の心を持つ超能力を持った少年の話。
物語は終始物悲しい雰囲気で進んでいくけど、最後はすっきりした終わりで良かった。
登場人物一人一人の性格、心情が細かく表れている。
SFともいえるテーマだけどとても人間らしく自然。
事件の終結が物語の終結になってしまっているのが少し残念。
内容、本筋とは全然関係ないところで、感心してしまったのが、高坂と同僚との掛け合い漫才的なやりとり。なかなか絶妙です。文章では書けるのでしょうが、なかなか現実的にはこのような言葉の切り返しっていうのは難しいのです。例えば、昔のマンガで「コブラ」というのがありましたが、この主人公のコブラのセリフ回しは絶品で、私の子供心をくすぐったものです。それが、後の自分の人生にも影響を与えたと思っています。
で、この小説ですが、内容は宮部みゆきらしく、GOODです。
登場する人物達がきちんと配置され、小説を創っていく。
読んでいると、その展開のリズムがよくて…ぱたぱたとページを捲っている。
『火車』に引き続き、そんな気がした。
作品には様々な傷跡が登場する。主人公昭吾の傷は、古くこびりついている。
二人のサイキッカーの傷は生々しく今尚新しい。
そうして様々な傷が絡み合う中、前に進もう、と一歩を出してゆく登場人物達が愛おしい。
"レベルセブン"に続いて好きなミステリー。
高校生のときに読んで、そのときの感動をもう一度味わいたくて社会人になってもう一度読み返しました。

超能力者の少年と雑誌記者との間におこる事件を描いた作品。





