草の竪琴 (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102095041

感想・レビュー・書評

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  • 2009/07/02

    ジプシーの唄に教わった
    秘密の水腫薬を作るドリーの素朴さ、安らかさ。

  • ・久々に全く心の琴線に触れてこない本を読んでしまった。誰が何て言おうとクソつまらない。ムカついた。
    ・支離滅裂で、勿体つけてて、その実内容が無くて、深読みする気にもならない。全ての登場人物とその台詞に意味がない。
    ・それら全てはいかにも何らかの意味や計算を持って配置されているようだが、気取っているだけで無意味としか思えない。
    ・何の意味も無い上に、何も響いてこない。テクニックに酔った作家が書いただけの作品だと見なす事にする。
    ・少年時代のどうのこうの、については最後の数十ページだけで十分。文章が美しい、とかホントどうでもいい。大体原文を読まないで文章の美しさについて語るってそれ何よ?
    ・しかしこれだけ文句つけないと気が済まないってのは、それはそれでこの作品に影響受けてるわけだ。正なのか負なのかは別として。
    ・「秒速5センチメートル」というアニメでヒロインがいい表情しながらこの本を読み終えた、ような描写があったから手に取ってみたけど、ガッカリ。

  • 環の語りが印象深い。

  • 真珠のようにうつくしくて、かけがえのない物語です。

  • 2008 3/30

  • 木上の小屋というのは誰でも子どもの頃あこがれたものではないか。この本の小屋はそんなロマンチックなものではないのだが。

  • 木の上の小屋。少年の思い。静かな話。しずかで、せつない。

  • \105

  • さみしいわたしが初心にかえる本。

  • 両親と死別し、遠縁にあたるドリーとヴェリーナの姉妹に引き取られ、南部の田舎町で多感な日々を過ごす十六歳の少年コリン。そんな秋のある日、ふとしたきっかけからコリンはドリーたちと一緒に、近くの森にあるムクロジの木の上で暮らすことになった…。少年の内面に視点を据え、その瞳に映る人間模様を詩的言語と入念な文体で描き、青年期に移行する少年の胸底を捉えた名作。

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