老人と海 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102100042

感想・レビュー・書評

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  • 時間経過を同じように味わっているような気分だった。

  • 自分にはまだ早かった気がする

    もっと色んな本を読んで年齢を重ねて、より多くの経験と感性を身につけた時、またこの本を読むと何か得られると思う

  • 確かに肉体的であり、日常的である。称賛に値する、老人のストイックさとイノセントな少年の思いやりが行ったことないメキシコ湾の青さと鋭い日差しを背景に展開するようだ。

    砂浜で戯れるライオンは老人が抱く無為の日々への憧れか。

  • 「ロストジェネレーション」の知識があったからいいものの、無ければ航海日誌に読めてしまう。淡白に読みすぎたかもしれない。

  • 老人が大きな魚と対決する間の描写が細かかったが、自分には合わないのかかなり読むのに時間がかかってしまった。しかし、ラストは映画の終わりかたのようでその光景が目に浮かび、なかなか良かった気がした。自分は訳文が嫌いでこの本もまさに自分の嫌いな訳文の形ではあったが、独特の読後感が気持ち良かった。

  • 月1で有名海外作品を読もう会を一人で実施して2ヶ月目(前月はグレート・ギャツビー)。巨大カジキマグロとの死闘を繰り広げる漁師サンチャゴ。彼の人生の集大成としての漁だった。彼以外に誰もいない、あるのは望洋たる海だけである。綱1本でカジキを手繰り寄せる。カジキも命がけで老人から逃れる、暴れる。彼は負傷しながらも最後の力で銛を突く。しかしここれで終わらない。帰路でカジキに喰らいつく鮫と格闘する。勿論、最後に残るのはカジキの残骸である。孤独の老人が海の恩恵を受け、海の人生を楽しんだ証としての残骸に感動。

  • 内容はもとより解説も素晴らしい

  • 表現力の鬼。そして最初から悲壮感がすごい。読むのが辛くなる。

  • 2020.6.17

  • 読んでいるだけで日差しが暑く感じ、大海原に1人の心細さが伝わってくるようだった。面白かった。

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