- Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102100042
感想・レビュー・書評
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老漁師が何日にもわたって一人、巨大な獲物と闘う。言ってしまえばそれだけの話なのだが、作者は過不足無くストーリーを展開させている。
老いと疲労・漁師としての矜持・海への愛と感謝・獲物への敬意等といった主人公サンチャゴの人物像と、恵みと困難を齎す大いなる存在としての海の描写――この両方が、これ以上無いというくらい余計な修飾をそぎ落とした文章によって存分に感じられる。巻末の訳者の解説もおもしろい。 -
自然の脅威は伝わるが、どうしても退屈に思えてしまった。
読む前からハードルを上げすぎたかも。 -
特別に好きな本ではないんだけれど.
学生の頃から何度も読んでいる本.
2-3年に一度くらい読んでいるけれど… .
何度読んでもなんだか…
しっくりこない?上手く理解できない?
他の人の訳読んでみようかなぁ… -
老人の魂を感じる作品です。結果、何を得るのかと、これはなんだったのだろうと、思う人もいるかもしれない。でも、人生ってそんなもんだろうと私は思います。本気で戦って、結果はどうでもいいじゃない。満足するほど戦えたら後悔ないんじゃない。
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老人を支える物は何だったんだろう。
老人の頑張る姿を見て、自分も頑張ろうと思った。
だけでは2割程度しか語り尽くせない作品。
解説を見ると背景が分かり、2度面白いです。 -
しかし、おれは、人間ってものがどんなことをやってのけられるかをやつにわからせてやるんだ、人間が耐えていかねばならないものを教えてやるんだ。(P74)
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こんばんは。
ダイさん、ありがとうございます。
頑張ります。読書の時間が唯一心の休まる大切な時間です。
10代も、もう終わってしまうとい...こんばんは。
ダイさん、ありがとうございます。
頑張ります。読書の時間が唯一心の休まる大切な時間です。
10代も、もう終わってしまうという焦りもあります。学生の時に、1つでも多く、自分の人生が豊かになる本に出会いたいです。2021/12/24 -
2021/12/24
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2021/12/24
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きっと好きだと思う、と言われて恋人からプレゼントされました。好きでした。
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QK読書会のため、今更ながら読破。
あんまよくわかんなかった
すごく細かく描写されているんだけど、イマイチイメージが湧かなかった 想像力が足りない
まかじきに対してずっと尊敬の念を感じているところ、自分と重ね合わせてるところ、どんどんリスペクトを深めていくところ、アツいなと感じた
とりあえず筆致がすごい
少年への依存(?)の部分が出てくるたびに、誰も悪くないからこそ切なくなった
最後少年が泣いてしまうの、どういう感情だったんだろう?泣きたくなるのはなんとなくわかったんだけど
意識が朦朧とする中で、声に出して自分を鼓舞するのって、死ぬほど飲んだ飲み会の帰り道で自分自身に声かけて冷静に帰宅しようとする感覚に似てるかも、と思った(一緒にすな) -
熱い男の話。無骨な文学