赤毛のアン 赤毛のアン・シリーズ 1 (新潮文庫)

著者 : ルーシー・モード・モンゴメリ 村岡花子

• 新潮社 (2008年2月26日発売)

感想・レビュー・書評

[吾譚さんの感想 · 2011年5月2日]

外国の本やのによみやすかったしおもしろかった
幸せなはなし

[カーコさんの感想 · 2011年4月25日]

何十年ぶりかで読み返したアンは泣けた
マリラとマシュウの気持ちが
わかる年になったから…
震災の後になぜだか
優しい本が読みたくて

[tenohiraさんの感想 · 2011年4月12日]

大好きな本です。大人になって読むと良さがしみじみわかります。
アンとアンを取り巻く人々のエピソードに心があったかくなります。

[いぬきさんの感想 · 2011年4月12日]

まあ良く喋る。
そしてそのお喋りが本当に面白い！
すっかりアンの虜です。

[きりんさんの感想 · 2011年4月11日]

■少女の青春のすべてが、ここに詰まっている

ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。初めは戸惑っていた2人も、明るいアンを愛するようになり、夢のように美しいプリンス・エドワード島の自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆく――。愛に飢えた、元気な人参あたまのアンが巻き起す愉快な事件の数々に、人生の厳しさと温かい人情が織りこまれた永遠の名作。

[ballymaloeさんの感想 · 2011年4月1日]

女の子にとって生きるヒントが沢山つまっている本。子供の頃に読みました。
失敗の多いアンが「同じ失敗はしない」という心がけを持っているところに共感、その部分が大人になった自分にとってかなりプラスになっています。

[たっつーさんの感想 · 2011年2月24日]

子供のころから大好きなアンの世界の入口。
読んでいるとまるで自分がアンになったかのような気持ちに。

[cocoさんの感想 · 2011年2月18日]

大好きな「赤毛のアン」シリーズ。
映画もみました。

[はしっこさんの感想 · 2011年2月3日]

≪感想≫
内容覚書など必要ないくらい読み返しても飽きない１冊。

アンが明るく楽しく生きていくので、そうは思わないが、
実は不幸な女の子が幸せをつかんでいくサクセスストーリー。
人物描写が、大げさなようで、ああ、こんな人いるよね、と
思わせるところも魅力の一つ。
あとは、個人的にアンの世界に出てくる料理にときめく。
文章でおいしそう！と感じさせられる才能に脱帽。

いろんな人の訳が出ているが、
やはり原点の村岡花子氏のものが、落ち着く。

[Sayさんの感想 · 2011年1月31日]

子どもの頃、アンが苦手だった。

ままごとすら苦手だった私は、この「女の子そのもの」といった
アンの感性が、まず気恥ずかしく読み進めるのさえ困難だった。
私にとっては、絶対にお友達になれない女の子ナンバーワンが
アンだった。
馬を軽々と持ち上げ、見た目なんてちっとも気にしない、
超・豪快な変わり者「長靴下のピッピ」が
「心の友」だった私なんだから、これは仕方がない事だと思う。

…ところが、大人になって赤毛のアンを読んでみると、
学ぶところが実に多いのに気がついた。
おまけにアンはコンプレックスの塊で、
だけど自由奔放で、おしゃべりで愉快だ。
どうして、もっと早くアンの魅力に気がつかなかったのか…？
不思議で仕方がない。。。

この物語を理解できる女の子は、
ちょっぴりおませさんなのかもしれない…
と言い訳がましく思うのは、私だけだろうか？

著者プロフィール

1874年、カナダ、プリンス・エドワード島に生まれる。幼い時に母と死別、祖父母に育てられ教師になる。『赤毛のアン』シリーズのほか、小説、短篇集を残し、世界中で多くの読者の心を捉えた。

「2022年 『赤毛のアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」