赤毛のアン 赤毛のアン・シリーズ 1 (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (529ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102113417

感想・レビュー・書評

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  • 言わずと知れた、赤毛のアンです。このシリーズは最終巻?のアンの娘リラ まで完読しました。
    今でも大切にとってあります。いつか娘が読んでくれるといいな。

  • ふー、面白かったー

  • 赤い表紙に惹かれて。
    いちご水を飲んだダイアナの話が好きです。友情ってすばらしい。

    続きも赤い表紙で出ないだろうか。そうしたらほしい。

  • 大好きな本です。何度も読んで、とてもアンの住んでいる森にあこがれました。また読みたいなと思う本です。

  • 子供時代読んでよかった本。愛や友情、思いやり、ユーモア全部入りの本。時代設定や自然との調和、人々の生活様式、衣食住の描写も細やか。

  • ■書名

    書名:赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉
    著者:ルーシー・モード・モンゴメリ
    翻訳:村岡 花子

    ■概要

    ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取ら
    れたやせっぽちの孤児アン。初めは戸惑っていた2人も、明るいア
    ンを愛するようになり、夢のように美しいプリンス・エドワード島
    の自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆく
    (From amazon)

    ■感想

    昔に何度か読んでいるので、再読ですね。
    カバーに惹かれて、思わず買ってしまいました。
    今回の本のカバーのセンスは私は好きです。
    ベタな赤なんだけど、恐らくこの"赤"の色合いがいいんだと
    思います。

    内容ですが、昔から何回か読んでいるだけあって、内容もかなり好
    きなのです。

    一つ一つのエピソードもさることながら、登場人物と、文体がツボ
    です。その中で、私にとっての一番の魅力は、アンの妄想部分、背景
    紹介の文体です。普段使わない、見ない形容詞満載の色とりどりの
    文章が想像力をかきたてます。

    この部分は、アニメや映画では完璧に作り手の押し付けになって
    しまうので、小説の強みだな~と思います。

    私が小説や活字が好きなのは、やはり、この想像力の部分がある
    からなんだと思います。
    赤毛のアンは、この大切な部分を思い出させてワクワクさせてく
    れます。

    ここ10年ぐらいで頻発している、何でも実写化、アニメ化は本当に
    やめて欲しいですね。くだらないです。

    ■気になった点

    ・危険といえば、この世で、人間のすることには何でもかんでも
     危険はついてまわるからね。

    ・何かを楽しみに待つということは、そのうれしいことの半分に
     当たるのよ。

    ・何かを手に入れたいと思えば、それなりの代償を払わなければ
     ならない。

    ・夢はあるわ。ただその夢のありかたが変わっただけ。

  • 孤児のアンが、マシューとマリラとともに成長するどたばた喜劇。

    カナダの自然の風景、個性ある登場人物、心温まる物語。
    少女が、自立心を持って、生きていこうという積極的な姿勢が心強い。

    どうしてもマシュー視線で読んでしまいます。
    手違いで女の子が来たことにより、純真な子供に触れて前向きに生きることの嬉しさを知ったような気がします。

    日常生活のつまらない雑事に追われるより、本質的な課題を追求しつづけることの大切さを感じました。夢を追い続ける,夢見る子供の侭でいることで周りによい影響を与えることができるように。

    ps.
    あしながおじさん、少女バレアナ(ポリアンナ)、小公女などとともに、 少女文学の最高傑作だと思っています。

    英語の原文はWEBにテキストファイルであがっているのでダウンロードして読むことが出来ます。 英語の音声の朗読ファイルも無償版があります。

    翻訳の善し悪しは、筋にあまり影響がないように思います。

    文化の変換は、時代によって違う可能性があるので、ある期間が過ぎたら翻訳し直すことも意味があるかもしれません。

    過去の日本の文化も併せて知るには、最初の翻訳も貴重だと思います。

  • 以前は親しみにくかったけど、改めて読んで面白かったです。好きになりました。

  • アンが明るくて可愛い!

  • 最初のマシューとの出会いから、マシンガントーク全開!笑いあり、涙あり。そして、マシューとの永遠の別れ。ギルバートとの和解。爽やかな感動を残す一冊です。

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著者プロフィール

1874年、カナダ、プリンス・エドワード島に生まれる。幼い時に母と死別、祖父母に育てられ教師になる。『赤毛のアン』シリーズのほか、小説、短篇集を残し、世界中で多くの読者の心を捉えた。

「2022年 『赤毛のアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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