グリーン・マイル 1 (新潮文庫 キ 3-15)

著者 : スティーヴン・キング 白石朗

• 新潮社 (1997年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[歌間凛子さんの感想 · 2007年6月24日]

死刑囚を収監する「Eブロック」に勤務する主人公は、少女２人を殺害した罪でEブロックにやってきたコーフィーと出会い、その不思議な癒しの力を体験。コーフィーの無実を確信します。無実の人間を死刑にしなければならないことに主人公は苦悩しますが、コーフィーは悲しみに満ちた人生から解放されたいと願います。S・キング独特のエグイ場面もありますが、ホラーとファンタジーの間をいくような作品で、心温まるシーンもたくさんあります。読後は「幸せ」「癒し」について考えてしまいました。

[しゅぺる＆こぼるさんの感想 · 2007年5月9日]

久々に読んだ。
わたしは映画を観てから原作を読んだのだけど、今度は原作読んでから観てみよう。

[夏乃さんの感想 · 2007年2月11日]

海外モノ的な、表現のエロさはあったけど、それでも楽しかった。キングすげぇ

[ｶﾞｽﾗｲﾄさんの感想 · 2007年1月31日]

1/31読了

[ピュアティさんの感想 · 2007年1月3日]

映画化される前に２週間に１度、創刊されていた。発売されるのをずっと楽しみにまっていたんだ。計５刊

[kaniyuさんの感想 · 2006年12月20日]

映画が好きだったので。１はまだ物語が始まってない感じでちょっと分かりにくい。

[87さんの感想 · 2006年12月14日]

物語のはじまり。

[SAWARAGIさんの感想 · 2006年11月20日]

文庫で全６巻に及ぶ、刑務所の看守と死刑囚達の物語。回想しつつ話を進めていくストーリーテリングの素晴らしさ、そしてラストにはミスタージングルズに涙します。

[usagi_17さんの感想 · 2006年11月4日]

全6巻読破

[月守青蓮さんの感想 · 2006年11月1日]

一冊の頁数が短く、キングにすれば珍しい一人称で、非常に読みやすい。ミスタージングルスがこの小説でのマスコット的存在があるのが、重い作品を明るくさせてくれて嬉しいかな。映画と合わせて読むのも楽しいかな。

著者プロフィール

１９４７年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。７４年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『ＩＴ』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、Ｏ・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー ＶＩＩ 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」