転迷: 隠蔽捜査 4

著者 :
  • 新潮社
4.03
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本棚登録 : 1271
感想 : 214
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  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103002550

感想・レビュー・書評

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  • 何時もながら竜崎は偉い

  • 短篇を含めた5作の中では一番の駄作。
    結局、何がいいたいのかよくわからなかった。

  • 刑事が活躍していた。ようやく話が繋がってきたんだと。

  • 面白さ的には文句なしなんだが今更だけど結局コレってヒーロー小説なんだよなあと、それもどっちかというと俺TUEEE系な(『警察庁キャリアの劣等生』みたいな)、いやまあそこが良いんだけどさ。

  • いくつかの事件が絡み合うけれども、混乱することなく読めた。
    竜崎と周囲の人間とのやり取りがやっぱり面白い。周りが竜崎に惹きつけられるのと同じように自分も惹きつけられる。上がしっかりしていれば、下は動きやすい。
    次作も楽しみ。早く読みたい。

  • 無関係と思われた3つの事件が最後はひとつに。
    割と複雑な内容なのに、すっきりと読みやすい。そして際立つのが、主人公の竜崎の魅力。隠蔽捜査シリーズは最強です。

  • 隣接する所轄署で起こった外務官僚の変死事件と大森署管内での轢き逃げ事件を通じて外務省との駆け引きが起こる。また、大森署刑事による麻薬・覚醒剤の売人逮捕を巡り、より大きな成果を目指す厚労省の麻薬取締捜査官との確執も発生する。さらに、大森署管内の連続放火事件も発生している。同期の伊丹刑事部長の押しつけのような協力で、すべての案件の責任者となった竜崎が外務省、厚労省といつものペースで渡り合い、警視庁捜査一課の応援刑事たちを指揮下において、大森署一丸となって捜査に挑んでいく。このシリーズは竜崎の家庭もしっかり描かれ、今回は娘に焦点があたる。事件と家族を連携させていく展開に新鮮さを感じる。

  • 最初はなんちゅうやつやって思ってた主人公だけど、今やちょっと楽しみになってきた。

    ええなあ、こんな上司 ^_^

  • #読了。隠蔽捜査シリーズ第5弾。大森署の近辺で、外務省関係者が立て続けに殺される。そこに、厚労省の麻取りも絡み、竜崎は伊丹に巻き込まれ、まとめて陣頭指揮をとるが。ただでさえ数々の事件が絡んでくるのに、家庭の話や、戸崎の話などは特になくても。

  • 縄張りとメンツの世界

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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