存在論的、郵便的: ジャック・デリダについて

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104262014

感想・レビュー・書評

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  • ここ最近で読みの解像度が上がってきた。それを確認するためにも再読。

  • 12月18日読了。東浩紀の出世作。「脱構築」のジャック・デリダを論じつつ、フーコーやフロイトにも目配りした内容で読み応えがあるが、読みながら「あれシニフィエとシニフィアンってどっちがどっちだっけ?」などと悩みだす自分にとっては、「動物化するポストモダン」などのような読み物と違ったこのような論文を理解しつつ読み下すのは大変だった・・・。しかし、ページをめくるたびに世界がまとうベールが一枚一枚はがれていくようなこの読書感にはたまらないものがあるな。

  • 難解。
    パロールとエクリチュールについての知識が必要。

  • 東氏の真骨頂かも。
    動物化〜と全然趣向が違ってデリダ論。
    洗練されまくってます。

  • 研究室の入り口からのプレゼント03

  • 2007/06/09 購入
    2007/06/17 読了
    2012/03/26 移動

  • 高校時代から読み続けています。知的興奮が味わえる名著。

  • 誤配や差涎について分かり易く紹介されていると思うけれども、ヲタク系と言われればそうかも。

  • 大学のときに流行ってました。
    枕に最適。

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著者プロフィール

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。

「2023年 『ゲンロン15』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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