- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104642038
作品紹介・あらすじ
ユニクロは、いかに「最大の危機」に対峙し、世界一を目指す組織を作り上げていったのか?その「安定志向」が会社を滅ぼす-現状を否定し、社内改革への挑戦を続けるユニクロ。経営トップが明かす悪戦苦闘の記録。
感想・レビュー・書評
-
まあまあです。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一つ一つのエピソードは興味深いし、ユニクロでどういう考えでビジネス展開しているのか知れておもしろいんだけど、一つ一つのエピソードに関連性がなくて、読み物としてはあまりおもしろくない。
-
いいタイトルです。読み終わって3年経ったいまでもたまに思い出すことがあります。
ジル・サンダーとの交渉については「そんなこと言うんだ」と思いました。そこまで困難になったのか、、、と。 -
ファーストリテイリング会長兼社長、柳井氏の書いた本。
タイトルに惹かれて、ずいぶん前に購入した記憶がある(何度か目を通したかも)が、じっくりとは読んでいなかった。
今回、学生に読書の仕方を教える際に選んだ一冊。
安定志向という病が企業を駄目にするので、常に「正常な危機感」を持ちながら、チャレンジをし続けることが大切
そういうことの書いてある本だと思う。
実例が豊富に書かれているので分かりやすい。 -
目隠しで選んだ本
ユニクロ体育会系だな。
野菜育てようとしてたとかは知らなかった。自分も無印にいたので、小売の大変さとかはよくわかる。
「現在のようなほんとうに困窮し複雑な時代だからこそ、物質偏重ではなく精神性に重きを置くべきなのだ」 -
実際にFRを経営している実務者の著作であるだけあって読み応えがある。若干著者の思いの記述に違和感を感じる部分はあるが、いくつも線引きを行ってしまった良書だった。
-
読み応えあり。執着を感じる凄さ。
-
成功という名の失敗
小さな成功で満足してはいけない
柳井社長の貪欲な起業家精神が味わえる一冊
常に前に前にの姿勢は読んでいて
「そうだよなー、こうしないとなー」と
どこか普段躊躇していることに喝を入れられているような感じを受けた。
印象に残った言葉
・「成功」は、そう呼ばれた瞬間から陳腐化していく
・顧客や市場を誰よりも熟知しなければいけない
・会社とはそこで働く普通の人たちの力が皆で働くことによって何倍にも大きくなり個人ではなしえないような偉大なことを行う場所
・会社は、「お客様のため」に存在するのが本質
・油断して自己点検、自己変革しなくなったらその時点で終わる
・自分が担っている仕事がどのようにお客様の喜びや満足につながっているかを常に考えながら仕事をする
-
本日、時価総額アパレル一位となったユニクロ社長の柳井氏による、経営に対する考え方や組織論、マネジメントが分かる本。自身の言葉で書かれているので人間性等が分かり面白く読む事が出来ました。