木を植えよ! (新潮選書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106035722

感想・レビュー・書評

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  • 知り合いからもらった本。普段は読まないジャンルなので新鮮でした。木は人を守り、人を癒すもの。点々と残る鎮守の森はその土地本来の自然の形を残している。一見きれいな外来種でなく来あるべき種を植えれば、森は力強く根を張り、自然に成長していく…

  • 鎮守の森。災害から身を守ってくれる、その効用について知った。そして生態系からみた森。森を育むことで人の心も変化する。植林についての可能性を垣間見ることができた。

著者プロフィール

1928年岡山生。広島文理科大学生物学科卒業。理学博士。ドイツ国立植生図研究所研究員、横浜国立大学教授、国際生態学会会長等を経て、現在、横浜国立大学名誉教授、公益財団法人地球環境戦略研究機関国際生態学センター名誉センター長。独ゲッティンゲン大学名誉理学博士、独ザールランド大学名誉哲学博士、タイ国立メージョウ農工大学名誉農学博士、独ハノーバー大学名誉理学博士、マレーシア農科大学名誉林学博士。紫綬褒章、勲二等瑞宝章、第15回ブループラネット賞(地球環境国際賞)、1990年度朝日賞、日経地球環境技術大賞、ゴールデンブルーメ賞(ドイツ)、チュクセン賞(ドイツ)、後藤新平賞(2015年)等を受賞。第5回「KYOTO地球環境の殿堂」入り(2013年)。
著書に『日本植生誌』全10巻(至文堂)『植物と人間――生物社会のバランス』(NHKブックス、毎日出版文化賞)『瓦礫を活かす「森の防波堤」が命を守る』(学研新書)『「森の長城」が日本を救う!』(河出書房新社)『森の力』(講談社現代新書)『見えないものを見る力』『人類最後の日』『東京に「いのちの森」を!』(藤原書店)他多数。

「2019年 『いのちの森づくり 宮脇昭自伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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