地球の履歴書 (新潮選書)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106037764

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず面白いですが、チェンジング・ブルーの方が好きでした。

  • 請求記号 450.2/O 69

  • 地球のマクロな歴史と、
    それを科学の視点で覗いた8つのトピック。
    一般読者向けダイジェストなので、
    とても読みやすく面白く読める。
    科学の発展が切り開いてきた人類社会の扉。
    ワクワクします。

  • この数週間で、「生命の星の条件を探る」(阿部豊著)で数十億年にわたる宇宙の歴史の話を、「地球の履歴書」(大河内直彦著)で数億年前とか、数千万年前のレベルの地球の歴史を、「日本史の謎は「地形」で解ける 」(竹村公太郎著)で数万年前から数百年前の日本列島の話を読んだ。この3冊を買ったのはタマタマだけど、数週間の中で読む組み合わせとしては、すごく良かった。いずれも、わかりやすい文章・構成で、とても面白かった。「地球の履歴書」では、この数十年の調査技術の発展(調査の原理の発展とコンピュータのデータ処理能力の向上)により、とくに海底の細かな地形が詳細に把握できるようになったこと、それを用いてごく最近でもわかることが増えてきていること、に驚いた。

  • 45億年前の地球誕生から現在までの地球の来し方を8つのエピソードに絞って描く文字通り「地球の履歴書」
    地球の歴史を語ると共にその解明をしてきた科学と技術の物語でもあるところがミソ。

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著者プロフィール

大河内直彦 1966年京都市生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。その後、京都大学、北海道大学、米国ウッズホール海洋研究所など流浪の時代を経て海洋研究開発機構へ。現在、生物地球化学研究分野分野長を務めている。

「2023年 『石油のものがたり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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