歌舞伎町セブン

著者 :
  • 中央公論新社
3.35
  • (20)
  • (140)
  • (163)
  • (39)
  • (6)
本棚登録 : 821
感想 : 128
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120041754

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ダムドを読み終え、再読(流石にジウまで戻れなかったwww)。やっぱり面白い。記憶に残っているうちに次を読むことにしよう。

  • とても面白かったです。相変わらずの痛すぎる描写はちょっと目を細めながらですが。どんどん巻き込まれていく小川と上岡にちょっと同情しつつ、最後の「書く、書かない」のやりあいは、こんな血なまぐさい話なのに微笑ましく感じてしまう不思議。この7人が今後どう動き、そして東さんがどう絡むのか、楽しみです。

  • このシリーズはとにかく自分の価値観や正義がぐらんぐらんになる。
    クライマックス近くまできて、やっとあの人に気付く自分…。どんだけボーッと読んでるんだ…。ちょっと自分で自分が情け無い。
    東さん、どんどん重厚になってくるなぁ。

  • 硝子の太陽で歌舞伎町セブンを知って、読んでみた。
    誉田哲也の本は、地名やお店の名前がたくさん出てくるので、ついついGoogleマップで調べながら読んでしまう。
    この本で、だいぶ歌舞伎町にも詳しくなってしまった。
    一度歩いてみたい。

  • 「ジウ」から6年後の物語。姫川は一切出てこなかった。
    東弘樹も事件に関わらず、歌舞伎町に棲む者たちの物語。「ハング」で登場した津原が歌舞伎町セブンになる物語かと思ったら違っていた。
    「国境事変」の川尻、「ハング」の津原、そして今作の小川と若手警察官の描き分け方が面白い。

    p263の小川の「だったら、見せてください」に何故かグッときて涙が出そうになった。
    岩谷(マサ)との対決が尻すぼみのようで残念に感じたが
    三田静江の過去も含めた諸行無常感は次作でのジウ再来の物語につながるのかな?と思った。

  • N 読了後、何度も図書館で予約入れて。
    いつでも読めると思いつつ。
    よーやく読めて、そして。よかった‼︎

    なんとなく、昭和の香りがする人情モノ。

    新鮮な気持ち⁉︎神聖な⁉︎
    今度行く時には、歌舞伎町‼︎どう、感じるのかしら⁉︎

    なるほどねー。
    セブンの、成り立ち。
    新メンバー‼︎

    このシリーズも、楽しみっ。

  • 3.5 ジウシリーズのスピンアウト。軽い感じで楽しめます。「軽い」と言っても誉田哲也にしては、という意味で。ミサキはたぶんジウの彼女ですね。

  • 硝子の太陽ノワール読んだので、遡って読みました。面白かったです。新しいセブンができた感がありますね。ただ、これがエピソードワンかと思ったのに、その前はジウなんですか!うーん。

  • 2016.3.14-16
    現実離れしていて入り切れない部分もあるものの、登場人物それぞれに魅力あり、ストーリーや台詞のテンポも良くて一気読み。

  • 誉田さんらいしい物語、新宿歌舞伎町。歌舞伎町セブン。拷問シーンさすがです。爪に釘。歌舞伎町セブン派街の、番人になろうとしているんだと思います。

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

誉田哲也の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×