天災から日本史を読みなおす - 先人に学ぶ防災 (中公新書 2295)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121022950

感想・レビュー・書評

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  • 事例が少ない。太平洋戦争末期の地震に触れていない。

  • 古文書の読み解きから、災害から命を守る先人の知恵を抽出する啓蒙の書。地震、台風大国日本に住むからには必需の知見であることに疑いはない。とすると浮かぶ疑問はこの知見が何故に定着していないのか?ということ。歴史における自然災害の知識はその土地の所有者にとっては価値を下落させる情報であるし自治体にとっても人や企業の誘致にマイナスの情報である。情報の非対称性による便益が成立している時に情報公開を促す力はどこから生まれ得るのか。とりあえず自身による情報武装が必要なことは自明である。

  • 日本に住む以上、災害は切っても切り離せない。とは言いつつも、平時からどのような備えをしておけばいいのか。具体的で分かりやすい事例を紹介しながら教えてくれる本だと感じた。旅先でも避難場所、経路を確認する、自分の住んでいる地域の過去の災害を調べるなど、できることは沢山ある。

  • 18/09/15。

  • 頭が疲れており、読みやすい本をと探して手に取りました。やはり磯田先生の本は読みやすい。
    「平成最後の年、やばい」なんて、言われてますが、平成最後はたまたまで、気象現象の異常が増えているのだと思っています。7月豪雨、関西台風、北海道地震…
    さすがに自身の防災についても考えるようになりました。
    その中で一度読んでおいていいのではと読み始めました。

    地震、噴火、土砂崩れ、津波

    中でも江戸時代の富士山噴火の描写や筆者のお母様の体験した津波被害などは強く心に残った。

    住んでいる町、親の住んでいる町のハザードマップを確認しようと思う。

  • 秀吉の時代から現代までの天災を古文書を基に検証していく。
    はじめの方は歴史の転換期に天災が関係していたりする事例が挙げられてこそいるが、中盤以降は過去の地震に津波や台風、火山の噴火等の天災の被害に遭った人々の日記等の記録からその規模を推し量り、その際の前兆やらその後の惨状、そこから得られる生き残るための教訓がその都度書かれているので読んでおいて損はない。

    少しでも頭の片隅にこの様な知識があるのとないのでは、いざって時に生き残れる確率が違うだろうな。

  • 先祖が経験してきた天災の事実はきちんと学ばなければならないと思った。日本史としてこれまでの歴史を知ることも大事だけれど、歴史を学ぶ意義はこうしたところにあると思うし、多くの人が学ぶべきものとして扱う必要があるように感じる。
    磯田先生は若い頃から防災研究を始められ、東日本大震災をきっかけに過去の災害の歴史について多くの人に知ってもらいたいと思い、公表するようになったと本書で述べられていた。歴史はただの事実ではなくこれからの未来に生かすことのできる、とりわけ危機回避の場面においては命を救うことすらある、先祖の教訓である。
    私たちは繰り返される災害に対して歴史をどのように生かし、どんな態度をとっていくのか、これは常に考えなければならないことであると改めて考えさせられた。

  • 大きな災害で政治生命を失ったのは田沼意次かな?
    本当は飢饉とかの情報知りたかった
    平安時代末期の飢饉が平清盛にダメージを与えたとか知りたかったですケド・・・

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著者プロフィール

磯田道史
1970年、岡山県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(史学)。茨城大学准教授、静岡文化芸術大学教授などを経て、2016年4月より国際日本文化研究センター准教授。『武士の家計簿』(新潮新書、新潮ドキュメント賞受賞)、『無私の日本人』(文春文庫)、『天災から日本史を読みなおす』(中公新書、日本エッセイストクラブ賞受賞)など著書多数。

「2022年 『日本史を暴く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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