- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122053397
感想・レビュー・書評
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ようやくというか、無理無理に読み終えた感じ(汗)。以前読んだ著書の方が好きだったな。
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吉田篤弘の「物語性」が炸裂。いいなぁ、いいなぁ。
つみれさんのお店に行きたい。 -
ファンファーレが鳴る。十字路で出会う。
どちらかというと『圏外へ』の吉田さんの方向。
ぼくは『つむじ風食堂の夜』の吉田さんの方向を期待してる。 -
こんなに身近に感じるのに、なぜこの十字路はどこにも見当たらないんだろう。
絶対ないのに、なんでか「あるのかも」って思わせてくる巧みな書き手に完敗。
こうなったら見つけるしかないな。
探そう。 -
初めと終わりの話が面白かった。やや中弛みの感。
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東京の路地の十字路から想起された物語たち。夢と現、日常と非日常が錯綜し交叉する物語世界が素敵です。この作者は町を描くのが本当に巧いですね。そこに住みたくなるような描写がここかしこに。少し地から足を離したい時に読みたい一冊ですな。
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不思議。受け取る側の稚拙さで、今はこの言葉しか出てこない。「百鼠」と合わせて、じっくり再読したい作品。
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2011年1月3日読了。
読み始めてから『十字路のあるところ』の改題だと知る。ちょっとがっかり。
あちらは写真入りで、大人の童話の世界。こちらは文学的に感じた。
前者の方が吉田さんの作品らしくて好きかな? -
「十字路のあるところ」の文庫化。加筆修正あり、写真なし。また新鮮な気持ちで不思議な街を行きました。ちょっと官能的な雰囲気が混じりますね。
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夜が膨らんでゆく。想像が広がる。水の匂いがする。あたたかい色。