- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122053632
感想・レビュー・書評
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予想がつかなかった。たんたんと進むのでラストが・・・
後出しジャンケンで新事実が出てくるのはしょうがないけど詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
登場人物の名前が読みにくい!!
犯人はひとまず判明しているので、連続殺人被害者の繋がりと犯人の動機を複数人の推理で明かそうとする試みに付き合っていくと…あとは、最後まで読んでのお楽しみ。
騙されるかな!? -
正直、変な名前ばかりの世界設定なりのシバリや解決があるかと思って読んでたので、ちょっと肩すかしを食らった気分なのだが、西澤保彦読者にとっては全然スルーできるところなんだろうか…。
まぁ、それは置いといて、途中のこじつけ推理合戦もまじめに読もうとすりゃ眠くなるんだろうけど、あれはさすがに恣意的な何かを感じたのでストレス無く読めたかな。
ラストは「おおおおおぉっ!」と思わされたし、満足な一品でありました。
貴志さんのアレさえ読んでなけりゃもっと新鮮だったかも…。慣れ、って怖いもんだな。
70点(100点満点)。 -
昔はハズレなしだったんですが、“リドル・ロマンス”を
最後まで読みきれなくなってきたあたりから
チョイ微妙になってきた西澤作品☆
今回もチョイ微妙なできばえでした。。。
ひとつの謎に対し、いろいろなデスカッションを繰り返し真相を
突き止めていく。。。というお話。
主人公一人称形式の作品なんだけど、
なんか妙にさめた感じ...というか上から目線がいまひとつ好きに
なれないままでしたが、ひとつの事象をいろいろな視点から
解き明かしていくさまは読み応え十分でした。
そして一人の人間が狂気に支配されていく過程は久々に背中が
ゾクッときました。
ただ、結構、かくし玉的な“隠れた事実”って感じで
特定の個人のみが知ってる事実。。。っていうのが
次から次へとでてくるのが、どうしても興冷めしちゃってね。。。
なんで☆3つです。 -
連続殺人事件唯一の生存者である女性が,犯人の動機を知るために様々な職業の人に推理してもらう話。
名前がとにかく読みにくくて集中出来なかったが,トリックと終盤の展開はよかった。 -
西澤保彦初めて。名前が難しすぎて一々中断するので集中できない。なんでこんな難しい名前にするんだろう。文章はスピード感があって良い感じ。驚愕のラスト前、そして戦慄のエンディング…。びっくりした。
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久しぶりに読んだ西澤作品。
物語は連続殺人事件唯一の生存者である女性が、犯人の動機を知るために様々な職業の人に推理してもらう話。
冒頭から色々な推理が目白押しで、飽きずに読めた。ただ、その推理に対して主人公の女性が、終始バカにしたような感じを出していたのが気にかかっていたけど、最後まで読んで納得。 -
本格ミステリ大賞候補作に選ばれたのも納得の傑作。ただ文体が肌にあわない。