- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140816585
作品紹介・あらすじ
新しい何かを創造する企業をどう立ち上げるか。スタンフォード大学起業講義録。
感想・レビュー・書評
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競走をするな。
独占を狙え。
コピーをするな、新しいもの作れ。
新鮮さと違和感をもって、新たに世界をみる。
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新規事業開発部門のマネージャーになるにあたり、参考に読んだ。
自分自身が育児中の身であること、他のメンバーも企業内で働く身なのでスタートアップとはマインドやスタンスが異なることから、仕事に全精力をかけろというワーカホリックな点はアグリーできない。
でも、世界を新鮮な目で見て新たな問いとその解決策を探す視点や、成功する起業にするために答えるべき7つの質問など参考にしていきたいと思う。 -
paypal創業者ピーター・ディールの本。イーロンマスクを含む創業チームの6人はpaypalマフィアと呼ばれ、後にそれぞれがYouTube、テスラ、リンクトインなど世界を変えるビジネスを立ち上げる。
・スタートアップとは、君が世界を変えられると君自身が説得できた人たちの集まり
・完全競争下では長期的に利益を出す企業は存在しない。新規参入企業がいると供給が増え価格が下がるから。
,永続的な価値を創造するには差別化のないコモディティ・ビジネスを行ってはならない。
・このビジネスは10年後も存続しているか?
・ネットワーク効果=利用者の数が増えるとより利便性が高まる。LINE、PayPayなど
、スタートアップが狙うべき理想の市場は、少数の特定ユーザーが集中していながらライバルがいない市場。まず特定のニッチを支配し、次に周辺市場に拡大する。
・20人目の社員が入社したいと思う理由は何だろう?会社の使命、チームが唯一無二であること。 -
帯:Make it new 起業家のバイブル
要約:
本書は成功の方程式ではなく、考える訓練を導いてくれる。大切な真実は未来を今創っていること。
大切なことは特定のニッチを支配して、次の周辺市場を拡大すること。できる限り競争せず、独占すること。
感想:
生き方としてもビジネスの考え方としても自分のバイブルになる本である。人生はポートフォリオではないという言葉も印象的だ。
隠れた真実とは必要なのになされていないこと。テスラが環境保全を意識したい富裕層向けにかっこいいEVを販売したように。
ティールの法則
誰と始めるかが最も重要な決断である。
採用は会社の使命に興奮できる人を採用する。
誰も解決しようと思わない問題こそ、一番取り組む価値がある。ニッチを見つけて小さな市場を支配しなければ、価値ある企業にはなれない。
大切な要素
1.エンジニアリング
2.タイミング
3.独占
4.人材
5.販売
6.永続性
7.隠れた真実
自分の頭で考えること、インサイトを見極め、ニーズの高い課題に提供するサービスを作ること。
短期的ではなく、長期的に見てより良い未来を創ること。
常に心に刻み込む! -
2014年の本だからちょっとだけ古いけど、それでも学ぶところはあろうということで。
今をときめくイーロン・マスクもこんな出自だったのかー、と。確かにビッグになれば叩かれるというのはその通りで、でもその人の出自ってあんま知らんかった。テスラのブランディングなんかは面白いし、実はx.comって自分の昔の会社だったのか!とか、ね。
こういう本によくある哲学に走ったり意識高い系だったりな面もあるけど、著者も言っているように自身がオタクで、でもそこからのステップアップを目指すわけなので、それなりにささるところも多かった気がする。
たまには頭も使わないとだしね。 -
自分に子どもがいたら読ませたい本。
なんでもできるんだ!!という情熱が湧いてくる。
でも一度だけでは浸透しないから何回も繰り返し読みたい。 -
ピーター・ティールの本や講演は何度も読み返している。常に新たな気づきがある。