- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140816585
感想・レビュー・書評
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すごい話なのかなんなのかよく分からない話がつらつらと続いた
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独占は、全て成功企業の条件だ。
独占には10倍優れた物を作る -
出だしは毛色の変わった自己啓発っぽくて面白かったが、だんだんとビジネス色、特に起業とその後に関する記述が多くなって挫折。
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独占が大事。
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記録
自分には、
小さな市場を、小さな市場を支配する何かを、その市場の最後で最大の影響力をもつ何かを探しだせるだろうかぁ。と当事者目線で読んでみた。
そこまでニッチに振り切る勇気、勝ち気、でも楽観主義や無計画ではなく。そんな風に物事を進めることが、どうやったらできるだろうか。
レディ・ガガは生まれつきレディ・ガガだったのだ。
みたいな一文が記憶に残っている。
ブランディング(マーケティングのためのイメージ)の為に生まれたスタイルなのか?誰が考えたのか?
スティーブ・ジョブズもビルゲイツもエルビスプレスリーも。
極端な所ばかり取り上げられたのか?本当に極端な人だったのか?
ここの章は面白く読めた。 -
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1.この本を選んだ目的
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知人に薦められて手にした本です。
多くの人が薦めているのもその後目にして、古い本なのにすごいなと感じていました。古いと言っても2014年9月発行ですが…
この本からビジネスにおいて自分の見えていないものを理解することが目的です。だから、これが新たな気づきだというものを理解して、それに対してどのような行動をとっていくか考えることができればいいです!
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2.概要
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・「君はゼロから何を生み出せるか」という、厳しい投げかけから始まります。
・全14章で、かなり読み応えのある内容になっています。
・筆者が経験したきたことが書かれているだけでなく、その時その時に考えたことも、しっかりと書かれている。
・タイトルだけ紹介。
0.はじめに
1.僕たちは未来を創ることができるか
2.1999年のお祭り騒ぎ
3.幸福な企業はみなそれぞれに違う
4.イデオロギーとしての競争
5.終盤を制する
6.人生は宝クジじゃない
7.カネの流れを追え
8.隠れた真実
9.ティールの法則
10.マフィアの力学
11.それを作れば、みんなやってくる?
12.人間と機械
13.エネルギー2.0
14.創業者のパラドックス
おわりに.停滞かシンギュラリティか
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3.感想
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・すごい重いメッセージが多いなと、感じました。人と違う視点を持つことで、評価に繋がることはあったけど、もっと、何かを生み出していける人になりたいと、感じさせてくれる作品でした。ゼロから1をつくる、というようなキーメッセージを見ることはありますが、ほんとのゼロから1を作るのは、とてつもなく難しいことです。
・最後の言葉をしっかりと受け止め、誰かのために、新しい何かを生み出せるよう努力していきたいと感じました。
「今僕たちにできるのは、新しいものを生み出す一度限りの方法を見つけ、ただこれまでと違う未来ではなく、より良い未来を創ること、つまりゼロから1を生み出すことだ。そのための第一歩は自分の頭で考えること」
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4.具体的にどのような点を学習したか?
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・新しい気づきというより、ゼロから1をつくることを、とても意識させられた。そんなこと考えたことがなかった。気がつけば、既に存在する仕組みの上で、変更を繰り返すだけで評価を得ていることを痛感しました。
・長期的なビジョンの大切さを感じました。未来はわからないことばかりだけど、10年、20年ぐらい少し先の未来ぐらいは考えて、動かなければいけない。
・定説は隠れた真実ではない。認知バイアスもそうだけど、常識にしばられすぎていてはダメだということ。
・あらためて、人とシステムの協業を意識することにつながった。人が長けている部分は人がやる。システムが長けている部分はシステムがやる。お互いに補完しあう状態をつくることが大切。
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5.具体的にどのような行動をするか?
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・この本に出会ってしまったわけだから、ゼロから1を作り出したい。そのためには、毎月1つぐらいは、アイデアをだしていきたい。それが、誰かの役に立つことが前提。そして、ビジネスとして、収益を生むものにつなげていきたい。
・システムと人が補完し合うことを意識する。自動処理とチェック項目、なんて、今までも意識してきたこともそうだけど、人が最大限活躍できるシステムづくりということを意識していきたい。
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「競争とはイデオロギー。」
「生き残りを賭けた厳しい闘いからの脱却を可能にするものはただひとつ、独占的利益だ。」
少し目を通して何だか読みにくいなと感じて読むのを後回しにしていたが、飛ばし飛ばし読んでみると面白くてどんどん読んだ。
「競争は資本主義の対極にある。」は目から鱗の考え方だった。考えてみればそうだ。最近これじゃなければならないものは当たり前に世の中に浸透していてそれがなくては生きていけないほどに依存しているのに対して、逆のものはどれだって良い。
隠れた真実を探すこと。
そして隠れた道を行くこと。
黙々と、淡々とやることだと思った。
この本のとっつきにくさは何だろうと考えたとき、口語だから?と思った。話の骨格が見えづらい。
私がこういう書き方が苦手だから?これは自分の課題であるが。
きっと講演や授業で聞くと、本当に面白く感じるのだと思う。でもそうした読みづらさを理由にこの本を避けるのは勿体無いない内容だった。レビューが本当にたくさんある理由がよくわかった。 -
ゼロ〜1を生み出すのに必要なことが、実例と共に書かれています。
マルコム・グラッドウェルを否定する内容など、とても目から鱗でした。 -
0から1を生み出すために必要な考え方が書いてある気になったが、胸は打たなかった