ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

著者 : ピーター・ティール ブレイク・マスターズ 関美和

制作 : 瀧本 哲史 

• NHK出版 (2014年9月25日発売)

感想・レビュー・書評

[koukou92さんの感想 · 2022年3月7日]

かつてのITベンチャーから昨今のグリーンベンチャーまで、筆者やその周りの人の経験などを基に、いかにして成功を収めるか(ゼロを1にするのか)書かれた本。
スタートアップを始めようとする人や、転職を考えている人にはおすすめ。
気づきが多いにもかかわらず読みやすくすぐ読める。

[yoshiki0669さんの感想 · 2022年3月6日]

ペイパルマフィアのトップとして広く知られるピーター・ディールの代表的な一冊。

本書が示していることは、
①競争ではなく独占を目指して「グローバリゼーション」ではなく「テクノロジー」を重視すべきだということ
②他社と比較してまんべんなく全製品で数倍の改善を目指すのではなく、少数のプロダクトに集中し10倍の改善を目指すべきであること
特に上記二点が重要であると読み取った。

瀧本さんの序文も他の本と比較してとんがっていて面白かった。
本書でキーとされている「皆が知っているが、実は間違っていること」とは何だろうか。という問いがピーター・ディールとその他の人を分けているポイントだと感じた。

[リナさんの感想 · 2022年3月6日]

むずかしい。再読予定

[muroyabookさんの感想 · 2022年3月5日]

最後の章は要らないな。

[kkさんの感想 · 2022年2月23日]

ビジネスに同じ瞬間は2度とないという入りにまずハッとした。
何かをコピーするのは簡単だがそれは何も学んでいない。新しい何かを生み出すという行為はそれが生まれる瞬間と同じく一度きりしかないし、その結果誰も見たことのないものが生まれる。この新しいものを生み出すという難事業に投資しなければ未来はない。
未来を考える時に重要なのがより視点を未来に近づけることである。
賛成する人がほとんどいない大切な真実は何か？
世の中のほとんどの人は信じているが、真実はその逆であることを突き詰めて考えれば視点はより未来に近づく。
ただその答えを導き出せるのは天才だけだと思うので、自分はよりその答えに近づけるよう日々色々な情報を取り入れ準備したいと思った。

[keiさんの感想 · 2022年2月14日]

なにかを成し遂げたいと思う人たちは絶対に読んだ方がいい！
忘れがちないろんなことがこの本から学べる。
みんなが否定する真理を求めるってことも大切なんだなと思う。

[けーこさんの感想 · 2022年1月23日]

すごい人が書いた本ということはわかった。
書いてあることは、まぁそうだよな…というような概念的なことが多かった。
・スタートアップは創業時にぐちゃぐちゃだとダメ
・常識を疑うサービスを作る

[mattyaaaaanさんの感想 · 2022年1月17日]

世の中はべき乗則で成り立っているのだから、競争ではなく、独占によるテクノロジーでしか未来を創ることはできない。
明確な楽観主義にする。

「賛成する人のほとんどいない、大切な真実とは？」

①エンジニアリング
②タイミング
③独占
④人材
⑤販売
⑥永続性
⑦隠れた真実

[lacuoさんの感想 · 2021年12月15日]

Peter Thiel

1998
PayPalを共同創業して会長兼CEOに就任
2002
15億ドルでeBayに売却

初期PayPalメンバーはその後、PayPalマフィアと呼ばれシリコンバレー絶大な影響力を持つ。

現在、シリコンバレーで最も注目される起業家、投資家。

70
NYタイムズとtwitter
どちらも数千人の社員がいて、数百万人にニュースを届けている
しかし
2013年にtwtterが上場したときの時価総額は
240億ドルで
NYタイムズの12倍を超えている。

答えはキャッシュフロー。


115
金は金を生む

誰でも持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまで取り上げられる。
　　　　　　マタイの福音書25章29節

131
ユナボマーの話なんだけど
なんの必要があるの？

182
バイラル・マーケティング

[橋本まりねさんの感想 · 2021年12月6日]

一般的な日本企業とはまったく考え方が異なるのだなと興味深かった。スタートアップに馴染みのない私には少し難易度が高めでした。