日本という方法 おもかげ・うつろいの文化 (NHKブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140910672

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  • 日本という方法―おもかげ・うつろいの文化 (NHKブックス)

  • 【2008/08/27】
     レポ用に読む。斬新な視点にハッとさせられた。

     

  • おもかげとうつろいの視点から日本的編集方法について書かれている。

  • 二宮金次郎がよんでいるもの大学 四書五経 大学、中庸、論語、孟子の四書 易経、書経、詩経、礼記、春秋

  • 購入:2008/7/19、読了:-/-/-

  • 日本について分かってなかった!
    と痛感する一冊。

  • 日本文化の形成に強く働く「おもかげ・うつろい」、あるいは「アワセ・カサネ・キソイ・ソロエ」という独特の手法について考察。歴史に蓄積された「日本という方法」を発見していく注目の書。

  • 博識に恐れ入りました。

  • 今年読んだ本の中で、面白かった1冊。生きていく途中で、例えば就職活動や困難と思われるものに遭遇/判断を求められる時に、誰しも(自分とは何か)(自分は何がしたいのか)つまり永久に答えのでない迷宮にはまり込む、簡単に言えば己の存在を見つめ直す機会(この私も最近、恥ずかしながらも将来展望に自信がもてずもやもやしている)に遭遇する。その際、今まで経験してきた事は勿論、意識するしないに関わらず、自分が生活してきた環境 平たく言えばクニについても思いを馳せるはずである。少し断定的かつ主観的であるが、本書はそのクニ(日本)について著書が、日本は〜であるというような絶対的なアプローチではなく、固有の<日本という方法>

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著者プロフィール

一九四四年、京都府生まれ。編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。一九七〇年代、工作舎を設立し『遊』を創刊。一九八〇年代、人間の思想や創造性に関わる総合的な方法論として″編集工学〟を提唱し、現在まで、日本・経済・物語文化、自然・生命科学、宇宙物理、デザイン、意匠図像、文字世界等の研究を深め、その成果をプロジェクトの監修や総合演出、企画構成、メディアプロデュース等で展開。二〇〇〇年、ブックアーカイブ「千夜千冊」の執筆をスタート、古今東西の知を紹介する。同時に、編集工学をカリキュラム化した「イシス編集学校」を創設。二〇〇九~一二年、丸善店内にショップ・イン・ショップ「松丸本舗」をプロデュース、読者体験の可能性を広げる″ブックウエア構想〟を実践する。近著に『松丸本舗主義』『連塾方法日本1~3』『意身伝心』。

「2016年 『アートエリアB1 5周年記念記録集 上方遊歩46景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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