日本という方法 おもかげ・うつろいの文化 (NHKブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140910672

感想・レビュー・書評

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  • ■この本を知ったきっかけ
     小飼弾 404 Blog Not Found の書評
    ■読もうと思ったわけ
     書評で面白そうだと思ったので。

  • 目次
    第1章 日本人をどのように見るか
    第2章 天皇と万葉仮名と語り部
    第3章 和漢が並んでいる
    第4章 神仏習合の不思議
    第5章 ウツとウツツ
    第6章 主と客と数奇の文化
    第7章 徳川社会と日本モデル
    第8章 朱子学・陽明学・日本儒学
    第9章 古学と国学の挑戦
    第10章 二つのJに挟まれて
    第11章 矛盾と葛藤を編集する
    第12章 日本の失敗
    第13章 失われた面影を求めて

    学校で学んだ日本の歴史、国語も著者の言う編集であると考えられる。この本では新たな切り口での日本が見せられている。日本は欧米等にある二項対立の考え方が主流ではなく、二項同体の考え方で歩んできた国なのである。

  • 挫折。いつかリトライしたい

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  • 日本を方法の国として、おもかげ、うつろい、という面から見ていく。

    正直難しい。一見ただの日本史をなぞった本にも見えるが、所々に著者の日本という方法の種がまかれている。これらを読み取るには一回では無理かな。

    しかし、何だろう?この引き付けるような内容は?日本というものについての新しい視点を得た気がする。

  • 小飼弾氏推薦(08,07,25)

  • 未だに読めない、読み切れない…
    守→破→花→再び守に戻って理解し始めているところ。

    一番腑に落ちる読み方は、
    「親に見る『日本という方法』」かもしれないと
    気付くこの頃…(09.07.22)

  • これ、難しいんだけど、かなり面白い。
    どう考えても分かりやすいようには書いていないので、
    とっつきにくいのですが、ジワジワくる面白さ。

    という、馬鹿っぽい抽象的なレビューになってしまうのが
    残念で仕方ないのですが、変に細々と書くよりも読んでもらった
    ほうがいいと思う。
    ハマる人はハマると思われる。

  • メタ認知のきっかけになりそう。
    表面をなぞっただけじゃあ歴史を学ぶこと
    にはならない。
    日本的陽明学。。。なるほど。
    インテリジェンス。中江兆民。

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著者プロフィール

一九四四年、京都府生まれ。編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。一九七〇年代、工作舎を設立し『遊』を創刊。一九八〇年代、人間の思想や創造性に関わる総合的な方法論として″編集工学〟を提唱し、現在まで、日本・経済・物語文化、自然・生命科学、宇宙物理、デザイン、意匠図像、文字世界等の研究を深め、その成果をプロジェクトの監修や総合演出、企画構成、メディアプロデュース等で展開。二〇〇〇年、ブックアーカイブ「千夜千冊」の執筆をスタート、古今東西の知を紹介する。同時に、編集工学をカリキュラム化した「イシス編集学校」を創設。二〇〇九~一二年、丸善店内にショップ・イン・ショップ「松丸本舗」をプロデュース、読者体験の可能性を広げる″ブックウエア構想〟を実践する。近著に『松丸本舗主義』『連塾方法日本1~3』『意身伝心』。

「2016年 『アートエリアB1 5周年記念記録集 上方遊歩46景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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