アジャストメント―ディック短篇傑作選 (ハヤカワ文庫 SF テ 1-20)

  • 早川書房
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (466ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150118051

感想・レビュー・書評

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  • 「アジャストメント」★★★
    「ルーグ」★★★
    「ウーブ身重く横たわる」★★★
    「にせもの」★★★
    「くずれてしまえ」
    「消耗員」
    「おお!ブローベルとなりて」
    「ぶざまなオルフェウス」
    「父祖の信仰」
    「電気蟻」
    「凍った旅」
    「さよなら、ヴィンセント」
    「人間とアンドロイドと機械」

  • 映画は原作からはアイデアのみ借用、で全然違う。

  • URLはこちら http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD18097/index.html 『2011年5月27日公開』 : の 映画 「URLはこちら http://adjustment-movie.jp/ 『アジャストメント』 : 」を見て、フィリップ・K・ディックの原作を読みたくなった。

    まずは、『悪夢機械 (新潮文庫)』に収録された 『調整班』を読んだ。
    それより新しく出版されたこの本をこれから読みます。

    ページトップに、『アジャストメント(調整班)』が載っている。
    文章は『悪夢機械 (新潮文庫)』に収録されたものがそのままだったので、改めて読む必要もなかった。
    短編集なので、収録されている作品が 違っているのだろう。解説は、映画化を意識した内容になっている。

    2011年の本なので、1987年の『悪夢機械 (新潮文庫)』よりきれい(清潔)なのが、一番いいところかも (^o^ゞ;

    他の作品も読もう。と思ったけれど、読まなかった・・・。

     ⇒ URLはこちら http://sea.ap.teacup.com/pasobo/1213.html 『2011/6/9「映画:アジャストメントを見る」』 : 〜 Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」

    2011/11/25 予約 12/13 借りる。1/8 アジャストメントのみで返却。

    内容と著者は

    内容 :
    世界のすべてを陰でコントロールする組織の存在を知ってしまった男は!? 
    マット・デイモン主演の同名映画の原作をはじめ、デビュー作「ウーブ身重く横たわる」、初期の代表作「にせもの」(映画化名『クローン』)から、中期・後期の傑作。
    さらに1972年執筆の幻の短篇「さよなら、ヴィンセント」を初収録。
    ディックが生涯にわたって発表した短篇に、エッセイ「人間とアンドロイドと機械」を加えた全13篇を収録する、日本オリジナル編集の傑作選。

    著者 : → URLはこちら http://www.amazon.co.jp/mn/search/?_encoding=UTF8&sort=relevancerank&search-alias=books&ref_=ntt_at_ep_srch&tag=seaapteacucom-22&ie=UTF8&linkCode=ur2&camp=247&rd=1&creative=7399&field-author=%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BBK%EF%BC%8E%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%23 『フィリップ・K・ディックの著作』 : 
    1928〜82年。シカゴ生まれ。「高い城の男」でヒューゴー賞を受賞。
    「ブレードランナー」などのSF映画の原作者としても知られる。
    他の著書に「高い城の男」「ヴァリス」など。

  • ディックの短篇集。
    マッド・デイモン主演映画の原作。

  • 2017/2/28購入

  • 最近SFを読んでないな~と思っていたら,
    図書館の新着棚で目立っていたので借りてみた。
    もう古典といえる短編が集まっている。
    現代でも十分楽しめた。

  • 特にウーブ身重く横たわる、おお!ブローベルとなりて、ぶざまなオルフェウス、父祖の信仰が好きです。

  • 全体的にざらざらする読感、『凍った旅』が好き。

  • 「にせもの」のスリル、
    「おお!ブローベルとなりて」「ぶざまなオルフェウス」の黒い失笑、
    「さよなら、ヴィンセント」の切なさが、特にも印象的だった。
    小説ではなく、著者の論考である「人間とアンドロイドと機械」も収録されていて
    SFを通じて著者が何を熟考し、表現したかったのかが、ひしひし伝わる。
    書くことは戦いであり探究、という印象を得た。
    「ペンと剣」という言葉を思い出した。

  • このブラックな感じがなんとも言えない作品。短編集ということもあり、気に入った作品も、苦手な作品も半々といったところでした。とはいっても、これは海外SFがまだ二回目なので楽しみ方がまだ手探り状態ということにも起因しているとは思いますが…。
    個人的には、「ウーブ身重く横たわる」「にせもの」「電気蟻」「凍った旅」がお気に入りです。
    特に「電気蟻」のアンドロイド?ロボット?の仕組みは最近のSFには絶対出てこないものだったので新鮮で興味深かったです。

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