スパイのためのハンドブック (ハヤカワ文庫 NF 79)

  • 早川書房
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感想 : 102
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150500795

感想・レビュー・書評

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  • 今まで読んだことがない切り口の本だった。
    実際イスラエル諜報機関の職員であった著者による、スパイの適性検査〜引退後の生活までを綴ったハンドブック。
    経験をもとに描かれるスパイの業務内容は読書でしか味わえない別の人生の最たるものの一つだと思う。

  • コンパクトにまとまっていて、適正テストや、練習方法まで収録されていて、スパイ志願者には役に立つ1冊。 自分も尾行の練習をしてみようかな。

  • 少なくとも自分はスパイ向きじゃないことが分かった。

  • 実習のお供に。面白かった〜!自伝の方も読んでみよう。最初の「スパイ適正テスト」みたいなのによると僕は全く適正なしとのことw まぁスパイになる気もないんだけど

  • 1980年の本だが、スパイになるにはまずここから始めよう。

    ---

    60
    秘密情報部が部員に、逮捕されたら沈黙を守れと勧告するのを諦めてからすでに久しい。そんなことを言っても、全く効き目がないのである。

    80
    理想の基礎となる、1部分あるいは全体が捏造された履歴は、ニセ経歴(レジェンド)と言われる。偽装と偽経歴はいずれも微に入り細をうがって注意深く作られる。

    112
    どちらか一方が約束の時間にきちんと間に合わなければ(尾行者を発見したり、まだ尾行者を降り切れないでいることもある)、会見は自動的に1時間面される

    185
    もっともらしく嘘をつく秘訣

  • スパイの日々が楽しく覗ける。自分がスパイになったら瞬殺されるだろう。

  • 佐藤優おすすめの本ということで読んでみました。
    全く知らない世界の話であり、へぇーと思う部分はありましたが、内容としてはあまり面白くなかったです。

  • ノンフィクション

  • ■ポイント
    ・偽装は細かいところまで怠らずに

    佐藤優さんの本で知った。

    就寝前に第1章だけ読もうと読み始めたが、結局読みきってしまった。

    著者が体験を基に書いているので、現実の秘密情報部員がどのような行動をとっているのか、創作もののそれと違うところがおもしろい(当然だが)。また、ユーモアのセンスも高いのでそれ自体も楽しめる。

    途中に数カ所、読者がスパイに向いているか否かのかんたんなクイズが設けられている。点数化しそれぞれにコメントがつけられている。

  • 【要約】


    【ノート】
    ・奥野本、P224

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