強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」

  • 早川書房
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感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152094339

感想・レビュー・書評

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  • 原題"Remote office not required"だけど日本語版タイトルが"強いチームは〜"なせいか、できる人にはできる話に読めた。そして決してリモートで働けば強いチームになるわけではなく、釣りタイトルぽくて残念。翻訳も内容も前の本の方がよかったかも

  • 同じ価値観を共有でき経営者の決断があれば実行可能だと思います。そういうことができる時代にもなりましたね。

  • 斜め読み

    リモートワークの良いところがまとまっている。
    「給料に見合うだけの仕事をしているかどうか、その目でたしかめるのだ。それ以外のささいなことは、会社にとってはどうでもいい。」という部分で決着のような気もするが、問題はその確かめる人がいるか、確かめることができるか。ということな気もする。

    給料分の仕事を見極めることができれば事は簡単になりそうだけど、それが出来ないから時間拘束である程度緩く、効率重視ではなく、時間重視で仕事をさせているシステムが多いかなと。

  • フリーランスでIT系の仕事をしている友人に勧められて読んだ。リモートで仕事をするということについて、丁寧な導入、アメリカの企業における例、具体的なツールの紹介など、かなりよいと感じた。私自身、参考になるところも多かった。ただし、リモートで働ける業種とそうでないものの壁は必ず存在するはずで、例えば機械的な(重厚長大型な)ものづくりとかだとこの本の例とは大きくかけ離れな形で実践しなければならないだろう。それについての言及やアイディアがあれば、ぜひそれも読んでみたいところ。

  • リモートワークのあれこれを実体験を交えて書かれている。
    実際にリモートワークをやっている所なので、「やっぱりそうだよなぁ」と追体験できるものもあったし、「そう考えるのか」と思うのもあった。

    リモートワークをするならぜひ1度読んでおいたら良いと思う。

  • 家での作業効率を高めたくて読んだ。自分が一番集中できる場所、状況を作ることが生産性を上げる有効な手段なのね。やってみる。

  • リモートワークを推奨し、これがどのようなメリット・デメリットを持ち、デメリットを如何に回避すれば良いかを論じた本。

    仮に、リモート作業している時の集団としての生産性が、共通のオフィスで作業している場合と同等以上であるならば、リモート作業をしたほうが良いのは自明である。実際、金銭面においては、通勤費やオフィス費用から解放され、労働時間の面からは、通勤時間から解放され、心理面では、毎日同じ空間に出向かなければならないストレスから解放される。

    問題は、同程度以上の生産性を確保できる否かだ。本書は、情報共有の仕方、セキュリティ、孤独への対処、求められる人材などに関して、各種の施策を論じ、共通オフィスで作業をするよりも高い生産性を保つことは可能であると説く。

    内容は、著者が実際に試してある程度ワークしている事例として参考になる部分はあるものの、それほど真新しい情報が述べられているわけではなく、真剣にリモートワークを検討した者ならば誰もが思いつく範囲のものだ。ある程度機能する施策上の目安が得られるのと、具体的なツールの紹介が多少役に立つ、という点を考慮して、☆3つ。

  • 現在リモートワークをしていることもあり読みました。

    翻訳の文体が非常に読みやすく、内容もおもしろかったので2〜3時間程度で読めました。また、本書の最後にはリモートワークを支援するツールの紹介もされています。

    書評はブログに書きました。
    http://unsolublesugar.com/20140212/003941/

  • いいなー、と思う反面、どうしてもできない理由を探してしまう。

    小さな面から見ればできてる事もあるから、あとはいかに巻き込むか、か。

  • 最近良く考える、快適な働きかたに関する示唆を含んだ一冊。数年後にはあたりまえになっているかも。

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