- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152096425
感想・レビュー・書評
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よくある知覚フィルター
見たいものを見る 認知バイアス、マイサイドバイアス、希望的観察、視野狭窄。
このフィルターがかかると無意識のうちに期待に添うデータばかりを集め、それ以外を排除しやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
時間があれば
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蒙を啓かれた気分だ。とても良かった。
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ふだん、自分は何も見ていないことに気づかされる。
ひとつの画面にはこれだけの情報が詰まっているのだ。 -
期待していたものとちょっと違った。
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自分の活動であるVTSに役立ちそう…と思って借りてみた。
実際、研修で使った作品も何度か出てきて、凄く面白かった。
「何を感じてもいい」と提供するVTSとは違う立ち位置ながら、ファシリテーションをするための準備には、物凄い役立つと思う。
もちろん日常においても。 -
目に映った情報を注意深く客観的・分析的に(言語化可能な情報に変換しながら)観察する方法。
その材料として名画?を使っているだけで、名画鑑賞の本ではない。
読み物としては面白いし、実際に読み物的な本。半分ぐらいは、こんなことがあった、というような挿話(実話、実例)が占めており、実際の観察方法のノウハウだけが整然と書いてあるマニュアル本ではない。
それがいかにもアメリカの本っぽく、また、独特の読みにくさ(いや、読めば面白いんだけどさ)がある。
でも面白い本です。読んでも観察眼が鍛えられるってことはないと思うけど(無理!)、また時間あるとき読みたいなー。 -
美術本かと思ったら、認知の本。主に平面絵画を取り上げているが、そこでのディテールおよび本質をどれだけ観察できるかと現実の観察を結びつけている。
芸術作品はとかく主観で判断してしまうが、それをできるだけ客観でみる。数値や他の人にわかる情報の形にする。
何が描かれているか、何が描かれていないか、何を知るべきかという問いを出す。 -
問題解決にWHYは必要ではない
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知覚の技法。モノの見方を変える素晴らしい本。