蛇を踏む

著者 :
  • 文藝春秋
3.12
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本棚登録 : 484
感想 : 93
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  • Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163165509

感想・レビュー・書評

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  • 僕にはちょっと不思議ワールドが展開されすぎた。
    しかし最後まで読んだらなんか若干つかめた気がするので再読希望。
    「蛇を踏む」では最初の方はまともで、
    だんだんだんだんおかしな方向へ行ってしまう。編集の力か。
    最初に「消える」が収録されていれば大分変わると思う。

  • うぅむ。。。わからない。
    わかるとすんごい引き込まれていくのかもしれないが、捉えきれない。

  • 「うそ」の国、全開

  • 読み終えたあと、不可思議な気持ちになる。夢を見た日の朝みたいな感じだった。ワードが何を指し示すのか、理解できないところのほうが多いけれど、だからこそ、間をおいてまた読みたくなる。

  • 「蛇を踏む」ふんじゃった
    「消える」家族ってなに
    「惜夜記」夜のお話

  • 川上さんの小説はセンセイの鞄しか読んだことがなくて、この本はそれとは違った不思議な話が多かった。
    ぽつぽつと読みたい感じ。

  • ボストンに行く飛行機の中でよんだなぁって思い出の本。
    成田空港で買ったんだっけ。

    さっぱりした文章なんだけど、なんかにゅるっとした手触りがのこるような小説。

  • 表題作だけよんだ。収拾つかなくてよく分からない。

  • 第115回 芥川賞 初版

  • 陰鬱な気分になった。

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著者プロフィール

作家。
1958年東京生まれ。1994年「神様」で第1回パスカル短編文学新人賞を受賞しデビュー。この文学賞に応募したパソコン通信仲間に誘われ俳句をつくり始める。句集に『機嫌のいい犬』。小説「蛇を踏む」(芥川賞)『神様』(紫式部文学賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞)『溺レる』(伊藤整文学賞、女流文学賞)『センセイの鞄』(谷崎潤一郎賞)『真鶴』(芸術選奨文部科学大臣賞)『水声』(読売文学賞)『大きな鳥にさらわれないよう』(泉鏡花賞)などのほか著書多数。2019年紫綬褒章を受章。

「2020年 『わたしの好きな季語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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