- Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163212203
感想・レビュー・書評
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これあんまり好きじゃない・・なんか浮気とかいろいろあって、んー・・て思った
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自分と同年代の主人公たち。
表題は人生のたそがれどきということなのか。
黄昏には、終焉を意味すると同時に、新しい夜明けの再生を願っているようにも思える。
というか、思いたい。
昔には戻れないのだが、新しい明日がくるという希望をもつことくらい許してほしい…と。 -
タイムカプセルを掘り起こしに行くことで、小学校時代のクラスメイトに会う話です。時間がたって大人になると人は変わってしまうようですが、人間変わらない部分があることが分かります。面白かったです。
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毎度お馴染み、重松清の本です。これは小学校の同窓会のお話で、その時埋めたタイムカプセルを掘り返した時の、それぞれの家庭についてのお話。
皆は既に40歳過ぎ。仕事や家庭の事にそれぞれ悩んでいます。クラス一のマドンナ真理子とガキ大将ジャイアンこと徹夫は結婚したものの、徹夫は転職を繰り返し、今は悪名高きリフォーム会社で営業の仕事をしている。お酒を飲むと真理子に手を挙げ、痣が出来る度に真理子はホテルへ避難する。そして同窓会で再会した、初恋の人のび太こと克也と浮気をしてしまう。
同窓会によって人間関係が複雑に混み合ってきます。 -
現実的過ぎて引いてしまう。同窓会は懐かしく楽しいものだけど、そこに出席するにも今が充実していないと苦いものがある。人生の起伏の真っ只中にいるとき、思い出の中の自分と今の自分にギャップがあったとき、おそらく勝者と自負している人たちが集まってそうなとき、懐かしいのだけどいけないなと思ってしまう。真理子が嫌いだ。この人にくっついていれば大丈夫と思っていたのが違ってきたとき、すべて相手のせいにするだけで自分で何とかしようとしない。こんなはずじゃなかったと恨むばかり。2005・10
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【メモ】38歳・ニュータウン・タイムカプセル・ドラえもん・リストラ・DV・お一人様・克也、徹夫、真理子、淳子、浩平、杉本、白石先生・「あなたたちは今、幸せですか?」・ずっしり重みのある作品
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私は真理子みたいな女がものすごく嫌いだなぁ、と思った。なんていうんだろう、言葉が見つからないなぁ
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小学校卒業26年後にタイムカプセルを掘り出すべく集まった同級生。各々の今とそれぞれの思い出の中の同級生の姿。
小学校だけでも6校通った私。一緒に過ごした同級生の思い出の中に果たして私は存在しているのかしら?またそれはどんなイメージでいるのかしら・・・。 -
僕はこのほのぼのした感じが大好きです。
重松清ならまずこれを薦めるでしょう。 -
テーマと違うけど、勇気について考えた本。