- Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163226903
感想・レビュー・書評
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初めてティム・オブライエンを知る事になった小説。
ヴェトナム戦争への病的ともいえる執念が、ほんのり落ち着いてきた印象。60年代のアメリカで青春を送った人たちが同窓会をするってシチュエーション…それだけでお腹が満たされる想い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ごみんね、春樹。
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何がいいのか全然わからなかった。
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僕とは国も年齢も時代も違う場所の話ですけど、なんとなく気持ちはわかりますよ。
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このティム・オブライエンという作家はどうしてもベトナム戦争のことを
書いてしまうらしい。日本の団塊の世代にあたる人たちの同窓会の話だけれど
同世代のアメリカ人はベトナムを体験している。だから当然、若い日々の
記憶の中にも戦争がつきまとう。アメリカ人の歴史は常に戦争とともにある
ことを改めて実感した。50才代とは我が身の先行きを慮り、
何処の国に生きていてもたいへんそうだ! -
2008/11/10購入
2010/11/14読了 -
60年代大学生が同窓会。
ヴェトナム戦争については、映像(映画)では読んでイタが、小説ではなかなかなかった。 -
混乱しているけど、とてもいい小説でした。内容とは別ですが装丁もすごくいいと思う。
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数年前原書で読んで、今回再読。やっぱりどこまで行ってもベトナムの幻影から逃れられない作家なのかなあと。
この本には挫折があり、
古い夢があり、もがいている人たちがたくさん登場する。
だが、確かな(かすかな?)希望を感じさせる終わりに、やっぱりこの作家の書く物語を切望してしまう。彼が、ベトナムから抜け出すことを願いつつ。 -
【目的】
【引用】
【感じたこと】
【学んだこと】
人生に正しいも間違いもないが、同じ場所に居続けるのは難しい。
精一杯自分の人生を生きろってこと。