- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163239309
感想・レビュー・書評
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キーワードが職人さんなのだとは思わなかった。こういうれない小説なら読める。
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短編集でした。
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1つ1つの短編は読みやすい。ただ、読後に印象が残るかというといまいちどれもいまいちしっくりくるものが無かった。
最後が、ぼやけて終わっている話(余韻を残す?)が多い。 -
BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“文壇レシピ”で登場。
http://nestle.jp/entertain/cafe/
本の中に登場するあの美味しそうな一品を
実際に再現してみよう!というこのコーナー。
第15回目に紹介されたのは、 山田詠美の「風味絶佳」の「夕餉」に登場する『じゃがいものクロスティーニ』。
―ジェノヴェーゼのソースは市販のものを使う。
つぶしたじゃがいもに混ぜて、パルミジャーノをたっぷりすり下ろす。
原宿ブックカフェ公式サイト
http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
http://nestle.jp/entertain/bookcafe/teaser.php -
きっと、まだこの小説たちの良さを、わたしはわかりきれていない。(文学的に良い意味で)気持ちわるい。すぐにではない、また読みたい。自分で納得のいく結論を見出せるくらい大人になってから。
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読んでよかった山田詠美。
やっぱり面白い。
「山田詠美ー!!」って感じの本でした。
(レビューになりませんね・・・)
なんというか、装丁からして好き!
どっかで見たことある箱!なぜか懐かしい!
(そりゃ、森永ミルクキャラメルだもの)
遊び心も忘れずに。
この前に読んだ山田詠美の本の『PAY DAY!!!』があんまり濃くなかった気がしたので、読後の満足感は凄まじかったです。
やっぱり、山田詠美の本には匂いと味と触感がある。
ほかに作家とは比べられないくらい濃密な空気が。
生々しい。
短編集なんですが、1番好きなのは『海の庭』かなー。
『アトリエ』も、あの後味の悪さがたまらないよなー。(変な楽しみ方)
いろいろ考えました。
が、書くのはちょっと恥ずかしいので心にしまっときます。 -
女友達にすすめられて。個人的にはあんまり。
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古書ブックセンターでサイン入り帯付き300円
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恋愛って、うまくいかない。うまくいかないから恋愛。
そんな当たり前の思いが去来します。
10組いたら10通りの恋愛があり、恋愛に決まりなどない。
著者の優しい目線で綴られています。
おとんに大好きな女の子を奪われてしまった青年を描いた「春眠」がよかった。ありえそうでありえない、ありえなさそうでありえる。
家族なのか友達なのか?
微妙な関係に揺れ動く主人公の気持ちにぐぐっときました。
今は小説を読んで、来るべき恋愛に備えようと。笑