廃墟に乞う

著者 :
  • 文藝春秋
3.20
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本棚登録 : 1020
感想 : 183
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163283302

感想・レビュー・書評

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  • 休職中の刑事という、ちょっと変わった視点での話。

  • この作者の道警の話は好きなんだけど
    この作品は思い込みが強すぎてイマイチ好きになれない
    ただ短編でこれだけ話を展開できる力はさすがです
    4.0点

  • 直木賞を取った作品だけに非常に面白かった。短編だけに一つ一つの事件解決(どんな内容かも知らず購入したけど)まで一気に読める。そして、一つ一つ余韻を残す終わり方に乾杯。

  • 時間で物は朽ち、心は癒える。

  • 北海道が舞台。休職中の刑事の警察小説。渋い作品。

  • 2010年12月

  • なんかあっさりしてるな~て感じ
    予想以下

  • 特に感想がある作品ではなかった。

    あえて言うならば、短編集だとは思わなかったということ...

  • 犯罪捜査が原因のPTSDで休職中の人間に
    犯罪捜査を依頼しちゃいけないでしょ。
    しかも何人依頼すんねん。

    情景描写はきれいなところもあるんだけど、
    ミステリーとしては物足りない。

  • 図書館より
    休職中の刑事がさまざまな事件の解決に手を貸す連作短編集。

    読後にまず思ったのが「とにかく渋い……」
    舞台となる北海道の情景描写とあまり深く事件のことを語らないこの作品の性格が何ともハードボイルドの雰囲気を醸し出している気がします。

    ただミステリーとしてみると、展開に派手な盛り上がりがあるわけでもなく、それぞれの犯人の動機もあまり目新しかったり、もしくは人間ドラマとして深く心に突き刺さるものはなかったかなあ。この作品の性格上仕方ないのかもしれませんが……

    あくまで読者の想像にゆだねる、という意図だと思うのですが、それが少し物足りなく感じてしまいました。

    第142回直木賞

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著者プロフィール

1950年北海道生まれ。79年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。90年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を、2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞、10年『廃墟に乞う』で直木賞、16年に日本ミステリー文学大賞を受賞。他に『抵抗都市』『帝国の弔砲』など著書多数。

「2022年 『闇の聖域』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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