アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 156
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163707501

感想・レビュー・書評

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  • 分かりやすく現代アメリカの問題点が書かれていて読みやすかった。宗教・政治・経済などに多くの問題を抱えている超大国が今後どうなっていくのか非常に不安になった。

  • 町山さんのアメリカコラムを読むたびに「ホントに??」アメリカ人に驚きあきれることがたくさん出てくる。と、共に、日本てやっぱりちゃんとしてるんだな、、、と我が身を振り返れます。町山さんみたいなコラムニストが世界各国いたらいいのに。

  • とても面白く楽しく読みました。
    しかし、こういう本は、気の利いた、賢そうなコメントを残さないともれなくバカとおもわれそうで、おいそれと素直なことを書きにくいものです。

  • かつて宝島の編集者、現在は米国在住の映画評論家。MXテレビで日曜深夜枠でアメリカ映画を紹介する番組http://www.matsumachi.com/を持つほか、月間サイゾーで「USAカニバケツ」を連載。
    サクっと読めるわりに、非常に興味深い内容。

  • 著者がいくつかの雑誌に載せていたエッセーを集めたものです。
    ブッシュ大統領の時代だから、すでに少し古い感がある。兵士として戦場にいったことのない政治家のほうがタカ派だっていうは逆説的で意外だったな。聖書以外の読書はダメというキリスト教原理主義者が少なからずいるってのも驚いた。ここ10年くらいのアメリカの状況が分かったような気がした。

  • アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない を読み終わりました。嫌韓流みたいでちょっと怖いなーというのもありますが、総じて入門編として読みやすい感じ

  • この本を読んでアメリカの印象がかなり変わった。端的に言って、キリスト教は邪教です!

  • 衝撃的なタイトルだが、宗教、政治に対して意外と保守なアメリカを象徴的に表しているようだ。9.11事件後、アフガン、イラク戦争を経てアメリカが陥ってしまった現状をわかりやすく鋭くえぐり出している。アメリカといえば先進的で、自由で、民主的でと良いイメージが先行していたのだが、実情は相当に頑迷で後進的で保守的なのは選挙の時に思った。貧富の差や社会的階層の差は当然あるし、自由で平等とは内実はほど遠い。進化論を教えない州法が存在するという事自体が信じられないのだが…「CHANGE」を掲げて大統領となったオバマ氏はアメリカを変えることができるのだろうか?さて…アメリカの現状に呆れて笑っていたが、果たしてこれの日本バージョンをやられたら、私たちは笑えるだろうか??似たような結果がでてきそうな気もするんだなあ…日本人の半分は大阪の場所を知らないなんてなったらやっぱり恥だよなあ…

  • ブッシュ時代のアメリカこき下ろし集。週刊誌月間誌のコラムを集めたものなので、ひとつふたつなら面白いのだが、まとめて本でよむとちょっと辛い。

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著者プロフィール

1962年生まれ。映画評論家。1995年に雑誌『映画秘宝』を創刊した後、渡米。現在はカリフォルニア州バークレーに在住。近著に『トランピストはマスクをしない コロナとデモでカオスのアメリカ現地報告』(文藝春秋)、『映画には「動機」がある「最前線の映画」を読む Vol.2』(集英社インターナショナル)、『最も危険なアメリカ映画』(集英社文庫)、『町山智浩のシネマトーク 怖い映画』『町山智浩の「アメリカ流れ者」』(スモール出版)などがある。

「2021年 『町山智浩のシネマトーク 恋する映画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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