アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163707501

感想・レビュー・書評

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  • デボラ・ジーン・パルフリー/ディクシーチップス/スティーブン・コルベア

  • 物事の表面しか見ない人間を論破するのは容易いが、裏まで見極めたうえで、その状況を利用する連中はやっかいであると思いました。
    右に偏りすぎの人々や、政治と宗教を一緒にする恐ろしさが分かります。

  • アメリカから帰国した日に読み始めました。
    このタイトルは冗談じゃなく事実らしいです。

    アメリカの恐ろしい裏の顔の数々・・・。
    '01年に坂本龍一氏の「非戦」読んだ時以来のショックを受けました。どおりでブッシュが8年間も大統領になっちゃうわけだよ。
    ジーザス。

    コルベアさんのホワイトハウス晩餐会の映像は後でyoutubeで見てみよう。
    FOXに噛み付くシンプソンズはやっぱり大好き!

    今度アメリカに行ったら「Tonight」のジェイウォーキングは必見です。

  • (2009/6/4読了)ニューヨークの場所を知らなくても生活には困らないかもしれないが、年金の危機を知らないのはマズイだろ。福音派がここまで盲目的だとは知らなかった。個人的に一番ウケたのは『何を見てもゲイに見えるって、お前はやおいの腐女子か?』(p58)

  • タイトルがあざといので避けてたんですけども、ストリームが終わっちゃって町山氏の映画評論が聞けず、禁断症状が出そうになってきたので、手に取ってしまった。
    いやはや。面白いです。
    アメリカの「過剰とキッチュ」は政治経済のようなところにまで見られるんだなあ…。

  • 知ってること知らないこと。面白かった。

  • 軽い気持ちで読んだら残念な気持ちになりました。
    これ事実?なんだよね?えー…

  • 面白いが、文章がちょっと投げやり的。

  • アメリカ人の無知さを指摘した本。
    まったくもってその通りなんだと思うが、これもアメリカの一面だろう。
    これをもってアメリカをバカにする事は容易い。
    しかしそれで終わってしまうのでは、
    無知という点でそっくりそのまま日本にも当てはまるのではないだろうか。

  • ニュースや映画を通じてアメリカ社会を考察する的な本。
    宗教、政治、メディアなど話題は多岐にわたるが、アメリカ人てホントにバカなんじゃないかと笑える。
    筆者の皮肉り方も面白い。
    学術書とは違いエッセイに近い感じなので暇つぶしに最適。

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著者プロフィール

1962年生まれ。映画評論家。1995年に雑誌『映画秘宝』を創刊した後、渡米。現在はカリフォルニア州バークレーに在住。近著に『トランピストはマスクをしない コロナとデモでカオスのアメリカ現地報告』(文藝春秋)、『映画には「動機」がある「最前線の映画」を読む Vol.2』(集英社インターナショナル)、『最も危険なアメリカ映画』(集英社文庫)、『町山智浩のシネマトーク 怖い映画』『町山智浩の「アメリカ流れ者」』(スモール出版)などがある。

「2021年 『町山智浩のシネマトーク 恋する映画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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