- Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163749808
感想・レビュー・書評
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刑務所の中の日常がとってわかるのが面白い。ただ、それ以上にニュースや時事に対する堀江さんの意見が面白い!
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「今更感」はあるけど、読んでみたかったので。
収監されてからその年の暮れまでの獄中記。
2年前の出来事を振り返ることができた。
なるほど、刑務所暮らしは食べることが大きな楽しみらしく、一日も欠かさず、一食も欠かさず、さらにはおやつや「特食」といわれるイベント時の食べ物まで記録されている。
「『官』は季節や行事には敏感に反応する」というホリエモンの刑務所の食事に対する感想は多くの刑務所経験者の言っていることと全く同調していて面白い。
巻末の「書評ベスト150」はそのほとんどが漫画なので、私の参考になったのはわずか2冊だけだった。 -
堀江氏の獄中日記。
淡々と日々が語られ、実に生々しい。そして、規則正しい生活・食事・運動・労働等、むしろ刑務所の中にいる方が、塀の外よりも案外「良い」生活かもしれないと思ってしまう。
そして単調なように思える日記を読み進めていくと、彼の人柄みたいなものが滲み出てくるのが不思議。やはり人を引き付けるだけの理由がある人なのだ。
本書中に掲載されている漫画は、日記の内容そのままの繰り返しで、全く必要性を感じない。挿絵を描いてもらった方が良かったのでは?? -
ホリエモン(堀江貴文)の刑務所生活の一部が日記で綴られた一冊。前から気になって読んでみたかったやつではある。とにかくページ数が多くて分厚い!が、思っていた以上に退屈させられる本だった。ムショ生活の壮絶さは伝わってきたけどね・・・。強いて言えば、刑務所生活とはあまり関係のない「時事ネタオピニオン」がホリエモンの世の中に対する考えが知れて面白かった。
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メシの話多いよ!
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なんか学校って刑務所に似てるなあって思っちゃった。
厳しいルール、連帯責任、自由を認めづらい空気とか。
よい大人にするってのがわからんですよ。
しかし運動は大事ね。シャバでもやるべきだなあ。
刑務所は持ち込みが制限されてるから、逆に簡素でいいなあと思ったり。いや絶対行きたくないけど。
頭のなかを広く使いこなせるひとはどこに行っても順応できるのかも。これ大事! -
2013/5/24
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ホリエモンの刑務所の中での様子が、本人の日記、時事ネタに対する意見、面会に行くスタッフからみたホリエモンの様子があり、獄中の様子は一部マンガとなっている。
最後には獄中に読んだ本の書評もある。
本としては、立ち読みか、古本で十分な内容と思うが、あまり知られていない刑務所の中が描かれ、服役中の人の気持ちがとても理解できた。
また、彼の人となりがわかる。
ある意味絶望の中でも前向きに考え、出獄後に向けてエネルギーを蓄えている。
この積極的な生き方はすばらしい。
本の内容は今から数年前の状況となるが、その当時ではいろいろ批評のあった、電子書籍がはやること、野田内閣が長持ちしないこと、TPPのことなど、彼の考えには先見の明がある。
いつも自信家であるように見える彼が、時たま見せる弱気な部分に好感がもてた。
服役するまでは、強気一方であったようにみえるが、
この刑期を終えると、少し丸くなって(人間的に)、今後、ますます活躍するのではないだろうか。
ロケット開発などを手掛けていくようであるが、戻ってきてからの彼の活躍を楽しみにしたい。
ノンノンと生きている自分が言うのもなんだが、、、
自分も頑張らねばと考えさせられた本。
その他、
オリンパスや大王製紙の不祥事についても、彼のことと比較してあり、事の重大さがよくわかった。
巻末の書評も参考になった。