刑務所なう。

著者 :
  • 文藝春秋
3.25
  • (38)
  • (96)
  • (154)
  • (50)
  • (17)
本棚登録 : 999
感想 : 177
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163749808

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ホリエモンこと堀江貴文の刑務所での暮らしを記録した本。
    毎日の食事内容や労働が細かく書かれている。
    一日一人当たりの食費は300~400円なんだとか。
    バランスが良く(変な組み合わせもあるが)、美味しそう。

    その時々のニュースにコメントしているのが面白くて、個人的に好き。

  •  そんなに悪い人には思えませんでした。一日も欠かさず、細かい所まで丁寧に書いてあるので、尾崎秀実の「愛情はふる星のごとく」を思い出しました。
     巻末に刑務所で読んだと言う、本の一覧があるのですが、8割マンガなのには驚きました。

  • 堀江さんの獄中記で2011年6月20日から2011年末までの記録。
    手紙を介して発信し続けた獄中生活の前半。11年末の部分で、来年の大晦日もまたこのまま、という部分は、ある意味切ない。
    とはいえ、本日時点では、娑婆に戻られて、メディアにも登場されてますけど。
    半年ぐらいで既に20kg以上減量されてましたが、やはり、異論反論はあると思いますが、堀江さんは、すごい人だと思います。バイタリティがすごい。
    時事ネタに関して、与えられた情報で分析、意見を整えて発信してます。最後にまとめてある150の書籍などのレビューだけでも面白い。
    引き続き、後半戦も読もう。

  • ただの日記が書籍になってしまうのは、池波正太郎かホリエモンくらいだろう。
    刑務所での毎日をつらつらと綴った日記集。時事問題に自分なりの意見を書いているのだが、その見識の広さ、深さに感心。

  • 何かを訴える本、というわけではないのでしょう。本当に刑務所でこうだった、という本。
    僕は堀江さんを好きでも嫌いでもなく、著書も多分読んだことはなく、どちらかというと刑務所に興味があって。
    中身はちょっと冗長な気がしますが、それが刑務所の日々ってやつか。
    エロ本が差し入れ可能だとか、思ったよりも自由がきくし、健康的な日々で、そりゃあ痩せるよな、なんて思ったりもしたけれど、それは彼が明るく書いているからなのでしょう。
    「 二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めた。 一人は泥を見た。 一人は星を見た。」 という言葉を思い出しました。
    僕はきっと、泥を見ちゃう。この人は、星を見ている。

  • 刑務所の中の生活を知りたくて、読みました。

    獄中日記なので、書けることと書けないことがあると思うのですが、制約のある中でもここまで書けるのだなと、驚きました。すごいボリュームで、びっくりです。

    ホリエモンさんって、つくづく働き者なのですね。語られない部分、刑務所内でのお仕事も、きっとしっかり丁寧になさっているのだろうと思いました。

    また、読み進めていく中で、ホリエモンさんの心境の変化も伝わってきました。
    介護や衛生のお仕事の中で、あるいは工場の作業の中で、ほんとうに貴重な、多くの経験をなさっているのだと思います。

    願わくば、出所後、今のご経験を、入所されている方々、出所された方々のために活かしていただけたらと、社会福祉士である私は思います。

    続編が出たら、きっと、また読みます。刑務所の生活を知りたい方にはオススメな一冊です。

  • やっぱりホリエモンは視点がいい。早く事業をして欲しい。

  • 坦々と日記がつづられている。
    刑務所の感じを掴むのにはいいかも。
    気楽な感じで読める。
    個人的には食品ロス部分が非常に気になった。こういう公的な部分から食品ロスは減らすべきだよな…

  • 漫画のところだけ基本的に読み進めたが
    マンガのところだけでちょうどいい

  • 出所までの記録かと思ったらめっちゃ途中やん
    分厚いけど喋り口調で読みやすかった
    真っ当に生きていこうって思えた

全177件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

堀江貴文の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×