2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163755007

感想・レビュー・書評

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  • 幾つか面白い話はあったが全体は今想像するとこうなるの域を出ない

  • 今後、アフリカの人口が増える。
    中国は2025年に人口のピークを迎える。
    出生率は低下していき、世界の人口増加は止まる。
    人口の配当 プラス:インド、アフリカ、中東 マイナス:日本、欧州、中国

    高齢化、肥満化が進む。
    アルツハイマー病の増大、薬の開発にインセンティブが働く。

    先進国は高齢化が進み、税収が減る。
    社会保障費が増大し、かってのように防衛費に予算が回せなくなる。
    アメリカに対する非対称的な戦争。
    核の拡散。使用の可能性。

    年金と健康医療費の増加。
    年金の積立方式の移行。

    2050年までに経済の世界規模で上位7カ国に残れるのはアメリカのみ。

  • 人口の配当。人口バブルと経済バブル。人口減少のリスク。

  • 英エコノミスト誌が様々な分野から40年後の世界を予測した本。
    日本に関しては先進国の中でも筆頭となって、その存在感は40年で一層薄れていくと暗い予想をされている。

    日本の未来は非常に厳しいが、世界的には面白い話が多い。
    宗教と出生率の関係の話や、絶滅種再生の技術の話、情報技術の増々の発展で変わる会社や働き方、生活の話が特に面白かったです。一層予測しがたい急激に変わる世界についていけるだろうか、とも思った本でした。

  • 英国の世界的経済誌「エコノミスト」の敏腕記者達が40年後の世界をさまざまな角度から予測した本ですが、かなりのボリュームで、内容も難解で、全てを読みきるにはかなりの時間がかかりそうだったため(言い訳ですが)、各章のまとめだけ読んで大枠の内容を理解するにとどめました。
    「人間とその相互関係」「環境、信仰、政府」「経済とビジネス」「知識と科学」という4つのテーマで全20章の構成となっております。
    この本を読むと日本の極度な高齢化社会が悲観的な未来を予測させるものであるということが分かり、人口減少に歯止めをかけ、若年層の社会進出の機会を増やしつつ、高齢者対策を実行するというスマートな国作りというのが重要であるということが理解できました。

  • 創造的破壊、生物学、宇宙生物、情報技術、情報過多、ユピキタス、センサー、距離の死、予言は当たらない。

  • 未来の話は今を知るのに最適だった。

  • 読むだけでは意味がない。如何に活用するか

  • 人口動態ってのは、そんなんで社会が決まるんじゃあ悔しいなあみたいにずっと思ってたんだけど、結局一番予測しやすくて、社会の変化に対して大きな意味を持つ。それで、もっと驚くのが、そのような大きな意味を持つことに対して明確な手段を持たない左脳の幼稚さというか。左脳ってのは線形な領域に閉じていてもいろいろとやることがあるような気がするんだよね。生命科学の時代だ。とか、どうせ宇宙旅行なら火星だとか、未来に向けて言い切るのは気持ちいいだろうね。ナイジェリアには4億人くらい住んで映画の都ノリウッドができるとかね。それからなんとなく、ビデオ会議に没入するってのはみんなやるだろうなと感じました。

  • 立ち読み:2012/10/13

    第3章: 経済成長がもたらす女性の機会

    が気になった。

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