正しい乙女になるために それいぬ (文春文庫PLUS 50-4)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167660123

感想・レビュー・書評

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  • なんていうか、いろいろ影響された本。
    野ばらのいうことには納得する部分も多ければ、納得しない部分もたくさんあるけれど。
    でも、吉屋信子さんとか夢二とかそのあたりの世界と出会うことが出来たのは、野ばらの本を読んでたからなんだろうなーとか浸ってみましたよ

  • 毒舌ワガママ言いたい放題、野ばらちゃん。

    ただそのワガママが、自分の美意識に従うもゆえのものならば、
    周りの人間を何ともうっとり心地よい気分にさせられるでしょう。必要悪。


  • この本を読んだ当時は若かったなあ
    (勿論、悪い意味でね)

    でもやっぱり今でも憧れているよね。
    頭の中にあるもの、乙女とはこうあるべきだ、っていう理想が。


  • 人生のバイブルのひとつ
    読んだ時期が中学生だったせいか
    今の考え方ひとつにしたってものすごく影響されている気がします

  • 野ばらさんの独特な世界が垣間見れて、尚且つ参考になる事も多い!乙女のバイブル

  • 登録日:2007/05/07 01:16:53

  • だって乙女だもん。

  • 嶽本野ばらは潔癖なまでに美しいもの、かわいらしいものを好む人です。

    こんなに我儘で天邪鬼な世界観に浸ってみるもの悪くはないんじゃないでしょうか。

    乙女の皆さんには是非、読んでみて欲しいです。

  • 小学六年生。
    運命の出会いを果たす。

  • 初めて読んだ野ばらちゃんの作品です。
    中学生のときに「こんな生き方があるんだ!」と衝撃を受けたのを覚えています。
    私の原点となった大切な1冊です。

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著者プロフィール

文 嶽本 野ばら
京都府宇治市出身。作家。
1998 年エッセイ集『それいぬ̶ 正しい乙女になるために』(国書刊行会)を上梓。
2000 年『ミシン』(小学館)で小説家デビュー。
2003 年発表の『下妻物語』が翌年、中島哲也監督で映画化され世界的にヒット。
『エミリー』(集英社)『ロリヰタ。』(新潮社)は三島由紀夫賞候補作。
他の作品に『鱗姫』、『ハピネス』(共に小学館)、『十四歳の遠距離恋愛』(集英社)
『純潔』(新潮社)など。『吉屋信子乙女小説コレクション』(国書刊行会)の監修、
高橋真琴と共書絵本『うろこひめ』(主婦と生活社)を出版するなど少女小説、お姫様をテーマとした作品も多数。

「2021年 『お姫様と名建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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