ダチョウは軽車両に該当します (文春文庫 に 19-2)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167838614

感想・レビュー・書評

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  • 個性的なキャラが確立されているので、安定して楽しめるシリーズになってきてるなと思いました。
    動物を絡めた謎も面白いです。

  • 動物園シリーズ第二弾!今度はダチョウですか!?
    今回も主人公の飼育員、桃さんが事件に巻き込まれるんですよね~。
    鴇先生強い!カッコいいです!強い女性って素敵ですね~。

    似鳥さんの先品は、最後になんじゃこりゃ~って真相があきらかになるまで、わっっかんないとこが面白いですね~。
    20130000

  • 動物園ミステリと聞いて買ってしまった。『午後からはワニ日和』に続くシリーズ2作目なので少し前作のネタバレがあったが、キャラクターの立ち位置はすぐに掴めたので、こっちから読んでも楽しめるかも。

  • 面白かったです!珍しく途中で犯人が分かりました。おそらくそういう読者を想定したと思うのですが、別の犯人を示唆していて、その人が犯人じゃないと分かったときは、え、じゃあ誰?みたいになって…まんまとミスリードされました(笑)深刻な事件が起きているのに「ほのぼの感」が漂い、読んでいて楽しかったです。舞台が動物園だからでしょうか。それとも、登場人物の人徳によるもの? 次もぜひ読みたいです。

  • 動物園シリーズ2作目。残念ながら2作目から読んでしまったが、特に支障はなく、同僚の服部君のキャラ濃いなと思いつつ楽しめた。犯人達の計画は胸糞。これからも続きあるだろうから楽しみ。あと一作目読まないと…

  • シリーズの前作から続いて読んだ。面白かった。登場する主要メンバーの、キャラが前作より強力になってる感じ。トーンは明るくて軽い読み口だけど、今回も事件自体は重いしやりきれない結果が伴ってて、桃さんの怒りに同調してちょっとホロっときた。
    シリーズ続いて出るのを楽しみに待ちます。

  • 面白かった。
    動機が鳥インフルエンザのバイオテロとは。

  • よく危害を加えられる主人公です。

  • 動物園ミステリー第二弾。
    県民マラソン大会の応援に来たはずが、逃げたダチョウを捕獲する事になった楓ヶ丘動物園の面々。それをきっかけに拉致未遂事件などが起こり不穏な空気が漂い始める。
    キャラクターが面白く出来ており単純に楽しめるし、動物の雑学も書かれており、非常に楽しく読む事が出来た。特に変態気質の服部くんはスピンオフが出せそうなほどキャラが良い。次巻も楽しみ。

  • 動物かわいすぎるw
    悪そうな奴は結局悪いヤツだったが、初っぱなのある意味のどかなダチョウ暴走事件がああつながるとは-!
    面白かった-。続きあるのかなー。あるといいなー。

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著者プロフィール

1981年千葉県生まれ。2006年『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選しデビュー。「市立高校」シリーズ、「戦力外捜査官」シリーズ、「楓ヶ丘動物園」シリーズなどの人気シリーズの他に『難事件カフェ』『迫りくる自分』『きみのために青く光る』『シャーロック・ホームズの不均衡』『レジまでの推理~本屋さんの名探偵~』『101教室』『彼女の色に届くまで』『100億人のヨリコさん』『名探偵誕生』『叙述トリック短編集』『そこにいるのに』『目を見て話せない』『生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班』などがある。

「2023年 『育休刑事 (諸事情により育休延長中)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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