サンドウィッチは銀座で (文春文庫 ひ 20-3)

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167838690

感想・レビュー・書評

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  • 時々、気が向いたときにちょこちょこ読んでいた食べ物エッセイ。最近は出かけられていないので、神保町のくだりとか、ああ、行きたいなぁ!と思ってしまった。

    上野にあった聚楽台が閉店して、当たり前にあると思っていたものがなくなる悲しみについて書かれているのだが、これがコロナ禍で飲食店が苦しんでいる現在に驚くほどズシンとくる。食べたいものを食べに行きたい。でも緊急事態宣言中。でも、食べたいものが食べられなくなる前に、応援はしないとな、と改めて思う。

  • 久々の自称分類’食べものエッセイ’。いやいいですね、お財布気にせず行動できるってことはwでもこうでなくっちゃほんものでは、ない!

  • 図書館で。私には文章が合わなかった…

    ほふほふとかじゅわーとかの擬音って漫画なら許せるんですが文章としてはなんか無理だった。そして変にひらがなで書かれるのも違和感しかなかった。

    なんて言うのか経費で美味しいもの食べに行けるってのも幸せそうですが仕事なんだからそれはそれで大変そうだなぁと思ったりしました。でもやっぱり羨ましくもあり。

  • たいめいけんに行きたい。

  • おいしい文章がよみたくて。ダヴィンチに紹介されてたので読んでみました。
    挿し絵も手伝って、読めば読むほど食欲がわいてくるエッセイでした。熊のおにく、たべてみたいな。

  • 熊を食べる話、社食の話、聚楽台の話が特に印象深い。あと「孤独のグルメ」の谷口ジローさん画も結構好きだ。

  • 有名どころのお店が結構出てくる(しかも大阪東京わりとまんべんなく)ので、知っているお店が出るとにやにやしてしまいます
    平松さんほんまに食べるの好きなんですね
    オムライスとサンドウィッチの描写が秀逸。
    うちはフルーツサンドウィッチが食事でもオッケーです

  • ひたすら頭の中《食》になる。
    ダイエット中じゃなくても危険!

    食のこだわり、食べること、文化、
    慣習って海外に留まらず
    日本でも色々あるよね。

    私といったら
    餃子なら蒲田の歓迎だし
    パンといったら、、、選べない笑

    毎日丁寧に、すきな人と食べるご飯
    《パン》って最高!

  • 混ぜるな危険ならぬ読むな危険です。
    もしあなたが、ダイエットをお考えなら
    軽快な文体とリアルに想像させる描写で、ダイエットは敢え無く崩れ去ることでしょう

  •  なんで買ったのか思い出せない。
     まとめサイトでおすすめとして載っていたとかかなあ。
     美味しいごはん探しにおすすめなお店が各ページに散らばっていて、ものすごーくおなかがすきます。

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著者プロフィール

平松洋子=1958年、倉敷生まれ。東京女子大学卒業。エッセイスト。食文化、暮らし、本のことをテーマに執筆をしている。『買えない味』でBunkamura ドゥマゴ文学賞受賞。著書に『夜中にジャムを煮る』『平松洋子の台所』『食べる私』『忘れない味』『下着の捨どき』など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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