満月珈琲店の星詠み~本当の願いごと~ (文春文庫 も 29-22)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167916381

感想・レビュー・書評

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  • 前作よりも読みやすかった気がします。
    優しいお話と綺麗なスイーツと飲み物たち。
    疲れた体にじんわり癒しを運んでくれます。

    動物も人間も、優しいのがいいですね。
    そして前作との微妙なリンクも楽しかったです。

  • 私の前世力ってなんだろう・・・

  • やっぱりステキなお話。前回からの繋がりのある登場人物も嬉しいです。

  • 図書館で借りたもの。
    極上のメニューと占星術で迷える人々の心に寄りそう満月珈琲店。結婚と仕事の間で揺れる聡美や、父の死後、良い子を演じてきた小雪らが自分の本当の願いに気が付いたとき――。
    シリーズ2作目。

    美味しそうなメニューの数々とイラストがたまらん!
    蟹座のチーズフォンデュと、線香花火のアイスティーが食べてみたいなぁ。

    本当の願いごとを「知る」こと。
    自分の気持ちに向き合うこと。
    それによって未来が開けていくんだね。

  • 星、天体モチーフのスイーツがキラキラ・・・今回も桜田さんのイラストが美しい!

    『前世の縁と線香花火のアイスティー』は泣けてくるなあ。愛したペットが生まれ変わってまたそばに来てくれる。それは、星の光をつかむような話だけれど、でも、とっても素敵なことだな。

  • 暖かかった。。。
    不思議な珈琲店は相変わらずで、素敵なメニューも相変わらずで、猫さん達も相変わらずで、また出会えたらいいなと思ってしまった。
    前作に出てた人達の動向が、ちょっとだけ知れたのも良かった。

  • 今回も占星術にからませたほっこりじんわりなお話でした。占星術は浅すぎる知識しかないので理解するには難しいけど、もう一度勉強してみたくなりました。
    本当の願い事を知る。私の本当の願い事とは…。宝くじに当たりたいのくだりはなるほどぉーと思いました。経験と引き換えができるチケットって、うまいこと言うなぁ♡

  • 久々に心温まった

    前作のと話のつながりもあり、非常に楽しめた

  • 満月(もしくは新月)の夜に疲れた人の前に
    現れる珈琲店…なのですが12月は特別に
    クリスマスイブにも営業をする、と。

    舞台はつくば、東京、神奈川。
    話のテーマは2020年12月のグレートコンジャクション
    (木星と土星が重なる)と風の時代、月星座、
    アセンダント。

    世相の切り替わりと本当の願い(月星座)という
    テーマがきっちりお話に入ってて面白かったです。

    今回は満月珈琲店のマスターと店員さんたちが
    よく出てきます。かわいいなぁ。彼らのイラストも
    あればよかったな。

  • 前作『満月珈琲店の星詠み』の続編。
    とても面白かったー!続編とは言えここまで繋がっているとも思わず、まだ1作目を読んでいない人は1作目から読んだ方が楽しめそう。
    読んでなくてももちろん面白いけど、あー!ってなるのを体験できないのは少し楽しみが減ってしまいそう。

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著者プロフィール

北海道出身、現在は京都在住。2013年にエブリスタ主催第二回電子書籍大賞を受賞し、デビュー。2016年「京都寺町三条のホームズ」で第4回京都本大賞を受賞。「京都寺町三条のホームズ」「京洛の森のアリス」「わが家は祇園の拝み屋さん」「満月珈琲店の星詠み」「京都船岡山アストロロジー」シリーズなど著書多数。

「2023年 『京都 梅咲菖蒲の嫁ぎ先』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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