風の谷のナウシカ 3 (アニメージュコミックスワイド判)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 121
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784197755141

感想・レビュー・書評

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  • 3巻もまた濃い内容でした。

    それにしても宮崎監督はほんと
    テーマの盛り込み方が巧みですね。

    現実世界の比喩として、
    あるいはメタファーとしての
    世界観の構築が上手いので
    表現にとてもリアリティーを感じます。

    戦争に宗教組織を組み込んでくる辺りも
    とても秀逸な設定だと思いました。

    もうすこしで物語は折り返しに
    差し掛かるわけですが、まったく
    先の展開がよめなくてハラハラします。

    それにしても3巻終盤で
    ナウシカが「風の神さま」
    ってお祈りするシーンが最高でした。

    いざ、4巻へ


    読むのにかかった時間:1時間

    こんな方にオススメ:ナウシカファン必読

  • バイブル。頭使う。

  • 第3巻では、神聖皇帝が登場することにより、劇場版とは全く異なる方向へ物語はすすんでいきます。
    瘴気の脅威とたたかう人々、その中でナウシカはみんなを引っ張る存在となっていきます。全ての命を大切にするナウシカの姿を見ると読んでいる私でさえ、彼女についていこうと思ってしまいました。

    もう4度は読んだかナウシカの原作。
    綿密な設定と壮大なストーリー。
    本当に何度読んでも読み足りない内容と面白さですね。

  • 知らない登場人物がいっぱい出てくる。そして、それぞれ気になる!クシャナ殿下は結構いいやつ

  • 映画の先の物語

  • 永野護はFSS8巻あたりでこういうのを描きたかったのだろうか

  • 柳川などを舞台とした作品です。

  • やばすぎる。
    涙でるやん。

    いよいよ映画より深いところに入った。

  • 映画とは異なるクシャナの姿がそこには描かれている。そこには部下に慕われているクシャナの姿があった。大国の姫として生まれた彼女はナウシカと似たような立場でもあり、ナウシカとは違う道を選ぼうとしている…。誰もが、ナウシカに知らずにして惹かれ、知らずにして影響を受けていることがよくわかる巻だ。

  • ここじゃ書きつくせないからブログ(100129付)にて。

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著者プロフィール

アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加。「天空の城ラピュタ」(1986)、「となりのトトロ」(1988)、「魔女の宅急便」(1989)、「紅の豚」(1992)、「もののけ姫」(1997)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)、「崖の上のポニョ」(2008)、「風立ちぬ」(2013)を監督。現在は新作長編「君たちはどう生きるか」を制作中。著書に『シュナの旅』『出発点』『虫眼とアニ眼』(養老孟司氏との対談集)(以上、徳間書店)、『折り返し点』『トトロの住む家増補改訂版』『本へのとびら』(以上、岩波書店)『半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義』(文春ジブリ文庫)などがある。

「2021年 『小説 となりのトトロ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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