- Amazon.co.jp ・本 (541ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198931667
感想・レビュー・書評
-
小学生の時に読んで、どハマリした小説。
自分が住んでいるこの日本で、古代に本当にこんなことがあったら…とロマンを感じていた。
大人になった今でもこの小説を読んだ当時のドキドキやワクワクを鮮明に覚えている詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本神話を素材にした物語ということで、今までこのような本は手にしたことがなかったが面白かった。不思議な世界に入り込みその世界を体感しているように感じる物語だった。登場人物にあまり感情移入出来なかったのが個人的には残念。生き続ける、もしくは死を得る、僕は前者を選ぶけどどちらが幸せなんだろう?
-
宮沢賢治に少女マンガの世界観を足したような雰囲気で好きだった物語。
-
壮大な日本神話の世界をベースにしていながら、登場する少年少女たちは等身大で感情移入しやすい。
-
神話ベース。神話っておもしろい。神話を知ってから読んだ方がおもしろいと思う。光も闇も必要なんだよ。
-
中学生が書いた本という感じがする。読みやすいが、大人が読む本ではない。小学生や、本を読みはじめた人にはいいのではないか。内容について述べる事は特にないです。
-
2020.11.7
誰にも感情移入出来る事なく終わってしまった。
恋心もいつの間に!?って感じだし、ちょっとおじさんには難しかった。
個人的には八百万の神をたくさん登場させてドキドキワクワクさせて欲しかったです。 -
この本か発売された頃、本友達から勧められ多この本。
読んだはずなのにストーリーは覚えがなく。それでも荻原さんの本は好きになっていていくつかは大人になってから読んでいました。
今回最後までよんでこんな話だったのか!と。覚えてないのは、あの頃は面白いと思えなかったのかもね。
闇と -
輝(かぐ)の大御神と闇(くら)の大御神が争いを繰り広げる「豊葦原」を舞台に、狭也(さや)という少女がたどった数奇な運命をえがく和風ファンタジー小説です。
輝の大御神を祀る羽柴で育った15歳の少女の狭也は、闇の大御神を祀る一族の鳥彦(とりひこ)という少年たちから、自分が闇の一族の生まれであることを教えられます。ところがその後、輝の御子である月代王(つきしろのおおきみ)から、輝の宮殿の巫女に取り立てられます。月代王の姉である照日王(てるひのおおきみ)は、闇の生まれである狭也に警戒心を隠しませんが、そんなある日のこと、狭也は宮殿内に幽閉されているもう一人の輝の御子の稚羽矢(ちはや)に出会います。二人の出会いは、輝の宮殿に異変をもたらし、二人は闇の国へと向かいますが、そこでもさまざまな試練が二人を待ち受けていました。
最後のほうは、若干ながら駆け足の展開になっているような印象もありましたが、運命に翻弄されながらも成長していく狭也のすがたが魅力的で、おもしろく読みました。 -
期待しすぎちゃった。
日本神話ファンタジーが読みたくて見つけたけど、あまりにも何言ってるんだ?感がすごかった…。狭也が1度侵した過ちを乗り越えようとするとこは良かったけど、それも結果何事も無かったようになっちゃってあれれだったなぁ。
自分がファンタジーを楽しむ心を失ったのか、この本が私と合わなかったのか…前者だったらやだなぁ